閑話休題~いづのブログ~

内日貯水池(うついちょすいち) 下関市内で初めての登録有形文化財

ダムが好き 明治の建造物が大好き 

あら・・・いづと同じ
 

じゃあ こんなのはどお?

明治39年 英国人バルトンの予備調査に基づき 水道技師瀧川釛二が設計

明治期の水道用堰堤としては 国内最大級




内日貯水池(うついちょすいち)
 山口県下関市内日上猿山356-9





どのカテゴリに分類するかを悩んで お蔵入りしていたんだけど

新しいカテゴリで 発表!!






ここからは 下関市のHPも参考にして 紹介していきます








内日第1貯水池取水塔







明治39年の創設時に造られた








高さ約20メートル(水中部を含む)のレンガ造りの取水塔









取水された水は 約12キロメートル離れた高尾・日和山浄水場へ流れていきます



かわいいたたずまいでしょ

この写真をどこかで見かけて 

ここに行って 実際に見てみたいなぁ・・・って思ったのがきっかけ



 



内日貯水池事務所(明治39年)下関市水道局事務所











登録有形文化財(建造物)


下見張りの外壁 縦長の窓 入口の曲線状のひさしなど 

各所が洋風建築

大好きな「明治」の香り







ここにあるのも 円筒分水かな



別の角度から









3段に築かれた溢水(いつすい)堰 







苔むした 橋







水路






円筒分水






円筒分水の 出水口


もう 使われてないようだね






水位計測用の メジャー








取水塔への 通路橋








第一貯水池の眼鏡橋(1905年架橋)






水が少ないので 降りてみたよ






眼鏡橋ごしの 貯水池






分水施設の遺構など






春も秋も この堰堤の景色は素晴らしいらしい

お花の季節には 内日ダムとともに また来てみたいな




本日のおまけ


おいでませ山口 



ふく(下関ではフグを幸福の「福」にかけて「ふく」って呼ぶんだ)と ちょるる  

内日貯水池(うついちょすいち)は JR新下関駅から バスで20分

コメント一覧

いづ
aki さんへ
akiさんが訪ねた六ヶ井堰円筒分水は、

あのまん丸の中は静かなのに、

水の流れる音はすごくておもしろいです。

水がサイフォンでくぐって送られてる、

今も利用されている円筒分水なんですね。

わたしもいつか、遺構とかじゃなくて

水を湛えた分水を見たいです。

大好きなところは、そこが大好きで「いづ」が

好きな人と行きたいですねぇ~。

akiさんは「若い女性のアシスタント」ですか。

ふむふむ・・・・。当分どこへも行けないであろう。

aki
失礼致しました...
http://blog.goo.ne.jp/reserved500
またまたお邪魔してみましたが...

「遺構」しっかりと紹介されていましたね...

失礼致しました...
aki
分水...
http://blog.goo.ne.jp/reserved500
素敵な場所ですね。
ワタシはこんなところが大好きです。
写真から空気感なんか想像しちゃったり。


これは円筒分水ですね!!
残念ながら現在は機能していないようです...
近くには以前の分水施設の遺構があるそうですよ...
明日にでも行ってみください...是非!!

円筒分水なのですがワタシも一か所しか行ったことがありません。
夏の水量の多い時には良い感じでしょうね~
近県には少し行けば6つくらいはありそうなんですがねぇ。遠いかなぁ?
先日行った滋賀県には有名な分水がありまして
JR長浜駅から徒歩で行ける距離なんです。  行ったことないけど。。。


岡山には鉄道遺産も多数残っていますしね、まだまだ楽しめそうですよ?
こりゃ手分けする必要がありそうですね、んんん
若い女性のアシスタントなんか紹介頂けますと元気出るんですけどねぇ?
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