as cool as a cucumber

観た映画・読んだ小説の印象、日日のこと、フットサル、買ったもの、ビールについての思いを気まぐれに内省的に更新。

パスに生きるか、ドリブルに生きるか

2007-12-23 12:04:57 | futsal
残り9日で来年。
2007年のフットサルはどうだったかなと振り返ってみる。

まあ、悪くなかったというところ。

今シーズンを終えていない段階で
評価をすることは筋違いかもしれないけれど、
2007年は
リーグでは降格の危機を乗り越え残留、
そして選手権県予選では優勝し県代表となった。

チームもひとつ上のレベルでリーグを経験することによって
成長し強くなった。
個人としても上手くなったと思えるし
また経験を積むことで巧みになれた。

2008年もまた平行線ではなくて
右肩にあがれるよう意識したい。


さて、タイトルについてひとつの見解を申し上げるならば、

もしあなたがということだけれど、
ドリブルに生きたいならば、パスをし
パスに生きたいならば、パスをしろ。

今年2007年に学んだことで最も重要なことのひとつだ。











うん。

ロジャーグラート カヴァ ロゼ 750ml

2007-12-22 19:32:36 | what I bought
”有名芸能人も15万円のドンペリより美味しいとTV番組で絶賛!”

という触込みに触発されここで購入。

早速飲んでみた。
15万円のドンペリより美味しいかは
15万円のドンペリを飲んだことのある人に任せて、
率直な感想は
個人的には好みの味。

というのは、まず辛口だから。
スパークリングワインに関して造詣が深いわけではぜんぜんないけれど、
これは
辛口で、値段相応で、雰囲気があってお手頃なところが悪くない。


クリスマス、忘年会、正月、新年会とこれ一本持参すれば
活躍すること請負。











うん。

フットサルナビ 1月号

2007-12-21 19:55:59 | futsal
naviを買った。

以下、興味深く読んだ記事。
①動き出した専任監督の時代
②外国人監督の采配
③外国人選手は活躍してるか?&岡田・サントス・ジオゴ(湘南)ドキュメント
④インタビュー『Fを変える男達』(稲田祐介[浦安]・丸山哲平[名古屋]・横江怜[町田]・マルコ監督[花巻])
⑤検証レポート(デウソン神戸編『デウソン旋風を読み解く3つの鍵』)
⑥元日本代表・板谷竹生によるテクニカルレポート『浦安快進撃の裏側を探る』
⑦guregoal.column

印象に残った④稲田選手の言を引いておく。
”「自分のプレースタイルは基本的には変わっていないとは思うけど、~略~それと試合になればいつも負けたくない一心でプレーしているのはカスカヴェウ時代から変わらない部分。絶対負けたくない気持ちは持っています。特に名古屋に対しては個では負けたくない。2部練習して、環境も整っているのは、正直羨ましいけど、プロだから仕方ないって思ってしまったら、それまで。だから、負けないようにがんばっていくけど、まだまだ足りない」”



気持ちとか精神面とかって目に見えない曖昧な部分だけれど、
その曖昧な部分が勝負に与える影響は計り知れない。











うん。

ほぼ日手帳2008

2007-12-20 19:46:01 | what I bought
去年に引き続きこの手帳を買った。

初めての柄プリントカバー。
基本的な好みとして柄ものよりも無地ものを選ぶのだけれど、
ちょっと冒険してみた。

新しく覚えることが少なくてすむというのが
同種の商品を長く使い続けるひとつメリットとしてある。
一社の携帯電話メーカーを使い続けるのと同様に。

ということで、
毎年マイナーチェンジを繰り返しユーザーの要望にも
多少なりとも答えてくれる手帳、ほぼ日手帳は
おそらくではあるが
高い確率で再来年(2009年)の手帳にもなることだろう。











うん。

走ることについて語るときに僕の語ること

2007-12-11 01:33:56 | impression of book
”しかし何はともあれ走り続ける。日々走ることは僕にとっての生命線のようなもので、忙しいからといって手を抜いたり、やめたりするわけにはいかない。もし忙しいからというだけで走るのをやめたら、間違いなく一生走れなくなってしまう。走り続けるための理由はほんの少ししかないけれど、走るのをやめるための理由なら大型トラックいっぱいぶんはあるからだ。僕らにできるのは、その「ほんの少しの理由」をひとつひとつ大事に磨き続けることだけだ。暇をみつけては、せっせとくまなく磨き続けること。”

仕事があって、趣味がある。
ほとんどすべての社会人にとって仕事が第一優先だ。
そしてその次にくる趣味を
それもひとつの趣味を継続的反復的に続けるには
上記のような覚悟が必要だ。

その覚悟のないものは、
これは私見なのだが
何事も成し遂げられない。

ということで
村上春樹著の書き下ろしエッセイを読んだ。

この人の文章の最大の特徴は
リズムだと思っている。
ときどき中身を理解していないのではないのかと
いぶかるくらい読み進めてしまう。
澱みのない、流麗なリズムが
読むものをいい意味で思考させないのだ。

そういう意味ではじめからおわりまで
すんなり読めてしまう読み物。

こういう文章を書くにはおそらく、
うんざりするくらいの書き直しをしてきた賜物なのだろう。











うん。