【IMCより】プレス向けの食事を紹介！ 記者：林

サミットもついに閉幕しました。
IMCの様子をいくつか紹介していきたいと思います。

まずは「食事」です。

IMCでの食事は基本的に無償で提供です。IMC内には4つのレストランが
あり、それぞれに違った味が楽しめます。24時間空いているレストランも
あります。

外務省が威信をかけて準備してきた食事だけあって、味はなかなかの
もの。もちろん4つのレストランでもランキングがあるので、今日は
あっちに行ってみよう、とか、今回はここでがまんするか、という
会話が食事時には交わされます。人気のレストランは長いときで
30分くらい待ちます。


食事はすべてバイキングです。こんな感じでこぎれいな小皿に
料理が盛られています。種類はかなり多く、30～40種類の料理が
用意されています。


こんな感じで、料理がのった皿がずらーっと並んでいます。
味のレベルは高いです。




盛り付け例です。毎回かなりたくさん食べました。食事だけが
リラックスできる時間なので、たくさん食べて満足感を増やします。
だいたい、朝は8時過ぎにIMCに着いて、朝ごはんを食べます。
昼は14時～15時の間。夜は22時から23時くらいに晩御飯を
食べていました。ホテルに帰るとだいたい25時くらいです。



最終日の夕食は、がんばって一番人気のレストランに行きました。
サミット記念ビールに蟹、寿司その他諸々で乾杯です。一番
幸せな食事でした。


外国からの参加者の評判は上々です。特に和食は大人気で
和食レストランは常に混んでいます。おいしそうに和食を
食べている外国人記者の姿が随所にみられました。

しかし実はIMCの中には食事格差があるのです。IMCでは記者には
基本的に食事が無償で提供されます。でも、外務省職員は弁当、
IMC内のもろもろの技術者には食事はありません。IMCの前にある
セイコーマートかセブンイレブンに毎食買い物にいくそうです・・。
こちらの「食糧問題」も深刻です。

＜記者＞林　明仁
＜所属＞特定非営利活動法人国際協力NGOセンター（JANIC)
＜担当＞2008年G8サミットNGOフォーラムの事務局