初インドネシアコミックコンベンション

11月13日～17日までインドネシアコミックコンベンションへ招待されて

行ってまいりました。

インドネシアへ行かれた方は、ご存知かもしれませんが、

インドネシアの一番の難関は、入国の税関です。

（アメリカは、入国審査が一番の難関です。怖いです）

今回は、イベントに招待をされていたので、イミグレーション（入国審査）は

パスすることができました。アーティストビザというものを発行してもらって、

パスポートを政府関係者に預け、手荷物受け取りまで移動し、

手荷物を待っていました。この手法は、以前インドネシアに来た、

MetallicaやGun's n Rosesと同じ手法らしく、恐縮至極な体験をさせてもらいました。

城間さんは、正規ルートで、イミグレを通って、

手荷物受け取りまで辿り着きましたが、いつまでも手荷物が出てこないので、

待っていると城間さんもやってきました。

事前にこのような連絡が来ていました。

インドネシアにきちんとした荷物のルールは成立していませんから、
グッズの持ち込み今までもグレーゾーンになっております。
スムーズに税関を通したゲストもいるがグッズが没収されたゲストもいます。
見つけられたグッズは、没収されるあるいは税を払ってから返してくれます。（但し支払う税は公式の税じゃないため、領収書はありません。。。）。
インドネシアに１００％商品とグッズがスムーズに通してくれる事を保障できる組織や会社は存在しません。

１から5までの注意事項の一番最後にとてもきになる項目がありました。

5.荷物を回収してすぐ、荷物にチョークのマークがありましたらすぐにトイレで水やウェットティッシュで消してください。

どういうことだ・・・と。

どうも、税関のスタッフが小遣い稼ぎをしているような感じらしく、

難癖をつけて、お金を取るというのが日常茶飯事らしいのです。

まぁ、そんなことはないだろうと挑んで見ましたが、

私も城間さんもスーツケースの6面全部にチョークで印がついていました。

手荷物受け取りのところには、ポーターのような荷物を運ぶスタッフも一杯

いて、その人たちに荷物を運ぶ手伝いをしてもらうとお金が発生しそうだったし、

呼び止められても知らぬ顔をしていましたが、チョークのついた荷物を持ち上げると、ポーターさんたちが寄ってきて、なにやら小さい声で話してきます。

何を言っているのかわからなかったし、俺の荷物にチョーーーーーク！！という

ショックで、城間さんと二人でトイレへ移動し、チョークを消して

税関へ行くと、すんなり通れましたが、城間さんは捕まって荷物をあけられていました。

と、もぉ、ここでかなりの精神的ダメージを受けてしまいます。

日本では、3枚ほど着込んでましたが、流石は、南国のインドネシア

赤道を越えた南半球で、オーストラリアの右上に位置する島国ですので、

気温が35度・・・寒い寒い関東から、35度に移動したのでも身体が悲鳴を

あげていました。すぐに、Tシャツになって、喉が渇いたので、

自販機に50000ルピア投入しました。(1万ルピアが大体98円くらい？0をふたつ消すと円くらいになると思います。）

ミネラルウォーターを一本購入。でもおつりが出てくる様子がありません。

返却ボタンがないんです。

飲み込まれます・・・。4万ルピア・・・しょうがないので、残り4本水を購入するはめに・・・

その精神的ショックもでかかったｗ

インドネシアが、電車や地下鉄がありません。すべて車とバイクで移動します。

ですので、いつでも大渋滞なんです。空港から、ホテルまで、

渋滞、ちょっと走って渋滞というのを繰り返して2時間強くらいかかりました。

夕方前に到着しましたが、スコールのような雨、真っ黒い雲に覆われている空

あっというまに夜になっていました。ホテルへついて、キングサイズの

ダブルベッドがひとつの部屋で城間さんと両端に別れて就寝。

初日が一番疲れるというインドネシアでしたｗ