アメリカンドリームを掴んだ男

イタリア人、シモーヌ。彼はTOKIDOKIという屋号で活動をしている

クリエイターさんです。初めて彼の名前を耳にしたのは、

2005年？2004年くらいの真冬のNYでした。

レスポとTOY2Rのコラボの打ち合わせに同行させてもらい、

レスポの社長の口から「トキドーキ」「トキドーキ」という

日本語？っぽい言葉を発せられたときでした。

最初はなんのこっちゃわからなかったんですが

そういうクリエイターがいるのだな？とそういう解釈でした。

彼は、日本が大好きで、サクラが咲く頃に渡り鳥のように

日本にやってきます。

彼の絵は一見とても複雑に見えるのですが、調和が取れていて

バッグの柄にするとキャラクターや柄が主張しすぎず

素晴らしいものになります。

私がmixi-bang!で初個展をした際に「アニバルーン」を素体に

ゲーリーベースマン、ティムビスカップ、JOE LEDBETTER等と

一緒にカスタムをしてもらったこともあります。

そんな彼はアメリカでグングン実力を蓄え

あっというまにアメリカンドリームを掴み取ってしまいました。

メルローズのAPEやKIDROBOTのあるエリアに12月12日、

TOKIDOKIのフラッグシップ店がOPENします。

すごいです。先日のアメリカ個展の際にKIDROBOTさんに

連れて行ってもらった際通りの反対側にみつけました。

すでにOPEN前のお店で記念撮影しているお客さんが多数。

彼はまだまだ活躍していくんでしょう。

会ったときと代わらぬ気さくな人柄のまま。

ヴァイナルパルス関連記事