装甲怪獣デストドン

この「装甲怪獣デストドン」が産まれるきっかけになったのは
はるか前・・・
私がフリーになりたての頃に出会ったのが、MONSTOCK店長さんであった。
はじめてあった時、私は駆け出しのペーペー（今でもペーペーですが）
気さくに話しかけてくれ、いろいろと玩具のことを話したのを
覚えております。
そして、店長「将来は店をもち、何かしら一緒に面白いことをやりましょう！」
と言ってくれました。
私もその日が来るまでに精進し大きく成長せねば！と思っておりました。
それから、数回玩具の買出しやイベントでお会いして
それっきりでしたが、去年の個展のHHでキャンバス絵を展示しているときに
店長さんはじめ、店長のお友達さんもいらっしゃり、
いろいろとお話をさせてもらいました。
そのとき、ペーペー時代のお約束を果たすのは今なのかもしれんなと・・・
そして、店長さんと念入りに打ち合わせを重ね、
リアル系怪獣のデザインをさせてもらいました。

MAGMANは結構リアルよりだとは思うのですが、
日本の怪獣っぽさは無く、どちらかといえば、私のデザイン系統に属している
デザインでした。
ガブリンは、怪獣とは言っていますが、私なりに簡略化し、シンプルな
形状をつきつめたのがあの形状です。

今回は、「日本の怪獣」ということで、かなり苦労しました。
運よくこのデストドンを産み出す前に
ウルトラマン×TOUMAということで、
ウルトラマンの展覧会を見に行き、着ぐるみ怪獣を生で見たり
資料を買い漁っていたため、資料は困りませんでしたが、
自分らしさを出しつつ怪獣ファンも納得してもらえるような
ものをデザインするというのはかなり難しかったです。

店長さんに三面図を渡し、気に入ってもらえ、
原型はアトリエG-1さんに御願いするということを
聞いたとき、鳥肌が立ちました。
ワンダーフェスティバルで何度も作品を見ていた
そのアトリエG-1さんともコラボできるなんて。

原型監修のために、何度かアトリエG-1の奥田さんと
やりとりもさせてもらいましたが、まだお会いしたことはありません。
今度のワンフェスでお会いできるといいなーと。
奥田さんにも、怪獣を気に入ってもらったと店長に聞き、かなり舞い上がりました。

この『M・T・A・Project』が発足してそんなに月日は経ってないのですが、
運が味方してくれたのか、順調に立ち止まることなく
かなりのハイスピードでソフビの「装甲怪獣デストドン」が産まれようと
しています。

24日のワンダーフェスティバルにて、アトリエG-１さんのブースにて
原型の展示が行われるそうです。

そして、何の因果か
TOUMART設立日の3月3日は、MOSTOCKさんの店舗1周年目だそうです。
何か運命的なものを感じます。

その前夜祭3月2日にMONSTOCK店頭にて
プロトタイプ「装甲怪獣デストドン」を発売するそうです！

通常価格８８００円　３月２日発売のプロトタイプは特別記念価格予定。

私は残念ながら3月2日はお昼から渋谷ロフトさんでサイン会があるので、
発売の様子は見ることが出来ません。

是非気になった方は、MONSTOCKさんでファーストデストドンをゲットした足で
渋谷のロフトに来て、私に見せびらかしてください！

http://www.geocities.jp/monstock_tokyo/