手先が器用な友人が私の若き日の友禅から兎さんを作ってくれた。
耳の長い兎さんの型紙はボストンで購入したとかなにやら時空を越えた不思議ウサギさんだ。
ふっと思った。
NHK大河ドラマである。
幼い頃しか観ていない。
思い出せるのは「太閤記」「もみの木は残った」のみ。
あとはレンタルビデオで幾つか観た。
「真田丸」「天地人」「直虎」
太閤記は緒形拳というおじさんが主役だと信じていたのにある日27歳だったと知った。
腰が抜けそうに驚いた。
私は真実、若かったらしい。
緒形拳がおじさんに見えていたのだから。
何十年ぶりかでレンタルビデオで観た大河ドラマは驚きだった。
草刈正雄が洒脱で魅力的な役を演じていた。
甘いマスクのモデルさんが味わい深い役者さんになっていたのだ。驚きであった。
直虎は悪役の仮面をかぶりながら命をかけて純愛を貫くキャラクターに思いっきり弱いのではまった。
歴史好きではあるけれど史実もへったくれもなくなった。
幾つになっても好きなパターンのキャラクターは同じだ。
自ら貧乏籤を引く、そうゆうキャラクターに惹かれてしまう。
観てもいないのに文句があるとすれば春日局だろう。
大原麗子では美しすぎる。ひがみ根性ではない、はず?
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