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東海道駅伝

花園禅塾のイベント、禅塾の「第六回もうひとつの駅伝」の情報をリアルタイムで発信するために作成したものです。

応援歌の詳細!!

2011-01-31 11:40:25 | 紹介
 皆様こんにちは本日は先日UPしました曲の紹介をしようと思います

曲名は・・・こころのタスキ~友と駆ける路~ 

作詞は群馬県在住、作詞家のさわけい様 

作曲・編曲は、花園大学卒業生で歌手のちひろ様

歌詞を掲載しますので、皆様是非練習して下さい

1, 愛の輪に 希望をつなごう
どこまでもどこまでも 果てし無く
こころはひとつ 疲れを忘れ
流れる汗も気にしない
Oh 青春は駆けめぐる
Oh 僕達は輪になって
Oh 青春は駆けめぐる
いま日本橋 明日は出会い路


2, 夢がある こころのタスキに
ときめきをときめきを つなごうよ
辛くて泣いた あの日を忘れ
こころはひとつ まっしぐら
Oh 青春は駆けめぐる
Oh 僕達は輪になって
Oh 青春は駆けめぐる
いま風になる 明日は仲間路


3, 友がいる こころの絆を
たいせつにたいせつにつなごうよ
泪でかすむ ゴールのテープ
笑顔の花も咲きほこる
Oh 青春は駆けめぐる
Oh 僕達は輪になって
Oh 青春は駆けめぐる
いま京都路 夢は君を俟つ
Oh 青春は駆けめぐる
Oh 僕達は輪になって
Oh 青春は駆けめぐる
いま京都路 夢は君を俟つ

 皆様宜しくお願い致します




駅伝応援歌UP!!

2011-01-29 17:27:57 | 紹介
 皆様こんばんは気がつくと太陽が沈む時間となってきました

本日は、先日出来上がりました駅伝応援歌を掲載します

というのも、YOU TUBEにて初投稿でしたので今まで苦戦していました

ですが、何とかUPできました

この曲は、色々な方のご協力で出来上がりました。

御紹介したいのですが更新者が現在、和歌山の実家に帰省しておりますので、

資料が手元にありません

なので、歌詞とご協力頂きました方のご紹介は、

明日行いたいと思います

皆様感想を宜しくお願い致します



53人の善知識とは?(前)

2011-01-16 19:16:47 | 紹介
”53人の善知識より”
若者へのメッセージというコーナーが
始まりましたけど、
実際華厳経では、どのような53人が
描かれているのでしょうか。

東大寺にある
『華厳五十五所絵巻』には、
善財童子が訪れた55か所が描かれています。
(最初と54番目は文殊菩薩、そして
最後に普賢菩薩に会う)


これは、大乗仏教の菩薩の階梯(かいでい)の話
にも関連します。階梯とは、菩薩が如来(仏陀)
になるための段階(ステップ)を指します。

菩薩というのは、まだ修行段階であり、
悟りを開くために修行を実践する段階の人。
悟りを開いたら如来(あるいは仏陀)に
なるわけです。

しかし、これは経典によって、多少なりとも
53という数では、ないそうですが、
『瓔珞経』というお経の中では、菩薩の階梯は
52位をとるとのことです。
(52位は、十信、十住、十行、
 十回向、十地、そして等覚、妙覚)

(参考文献)
森本公誠『華厳経入法界品 華厳五十五所絵巻より
     善財童子 求道の旅』(朝日新聞社)1998年
花園大学『華厳と天台』の授業の配布プリントより



五十三次と善財童子のものがたり

2011-01-13 23:00:00 | 紹介
この、駅伝の発案者は、
花園大学名誉教授 小林圓照先生です。

ところで、東海道五十三次の、
五十三という数はどこからくるのか!?

実は、大乗仏教初期の経典、華厳経からきているのです。
最後のチャプター(章)である、「入法界品」(にゅうほっかいぼん)
の、善財童子の求道の旅に由来しているのです。

善財童子は、裕福な家に生まれながら、菩薩になる誓願を立てます。
文殊菩薩の勧めで、インド中を旅をすることになります。

そして、その旅の中で、53人の善知識とよばれる、人生の先生たちを
遍歴するわけです。

善知識と言うのは、あまりなじみのない言葉かもしれませんが、
実は禅宗でも、雲水たちが師家をさす言葉としてよく使われる
雅語ということです。

善知識の中には、さまざまな話があり、実は仏教以外の
インドの神話(ヴェーダ)や俗話が、混同しているようです。

インドネシア、ジャワ島にあるあの有名な仏教遺跡でもあり、世界遺産の
ボロブドールにも、この入法界品のものがたりが、彫刻されているとか。

では、われわれはどこでこの話を…求めればよいのか。

ということで、冒頭の小林圓照先生の著作を紹介したいと
思います。

花園大学内にある、禅文化研究所発行の季刊誌
「禅文化」に寄稿されていられる
 「善財童子の求道ものがたり」
を、紹介したいと思います。

内容は少々難しいのですが、じっくり読んでみると、
なかなか読みごたえのある論文ですね。

善財童子と東海道の関係について、興味のある方もない方も
是非、ご一読ください

バックナンバー一覧はこちら(禅文化研究所のホームページへ移動します。)
※印初期の話(1)~(6)は、92号~98号に記載。
 そして(番外)~続編中は、204号~現在も執筆中とのこと。