[写真] アンカーの沼口君がゴールテープを切った瞬間、創価大学駅伝チームの新しい歴史の扉が開いた。
息子が大手町で7時間粘って、この瞬間を撮って来てくれました。
いやぁぁ・・・ 興奮した。感動した。
正月早々から、こんなに力んだのは、いつ以来になるだろう。
本当に、本当に楽しかった。
2015年1月2日と3日、創価大学駅伝チームが大きな大きな歴史の扉を開いてくれた。
改めて「おめでとう、お疲れ様、ご苦労様でした。」と申し上げたい。
確かに選手層は厚くないし、経験が足りなかったことも間違いなかった。
陸上競技というものは、天候の変動や体調の変化などのアクシデントが起こらない限り
ほぼ持ちタイムの順で決まってしまう。
そういった観点で捉えれば、今回の結果は想定通りになるのだろうが、
駅伝という競技は、沿道の熱い声援と襷に沁み込んだ汗が想定外のパワーとなり、地力を超えた粘りへと繋がる。
だから駅伝は面白いし、だから駅伝は感動する。
沿道から日本一、世界一の声援を受けた創価のランナーたちは、見事に感動のフィニッシュテープを切ってくれたが、
一方で来季の本戦を争う今秋の予選会に目を向ければ、
もう既に、追いかける立場ではなく、追われる立場になっていることも事実だろう。
予選会で苦杯を喫した東農大や法政大もいるし、また今回シード落ちした日体大や日大、帝京大、拓大に加えて
予選会から勝ち上がったもののシード権に届かなかった神奈川大や國學院大、中央大、上武大などの強豪と再び合いまみえる。
そう思えば、今日のところは余韻に浸りたいが・・・ これからが大事で、
今回の経験が闘志となって自己記録の更新に繋がり、さらなる高みを目指せるチームになってほしいと願う。
何はともあれ、興奮と感動のお正月をプレゼントしてくれてありがとう。
一年後、再びこの舞台に戻ってほしいとの願いと、必ず戻って来るとの期待を込めて
ガンバレ、創価大・駅伝チーム
ありがとう。
本当に・・・ ありがとう。
追伸
4年生のみなさんの、次のステージでの活躍を祈念するとともに、
今回は残念ながら走ることが出来ず、サポートに回ったメンバーの献身的な尽力に心より敬意を表します。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
第91回箱根駅伝 [ 往路 107.5 km 復路 109.6 km 総合 217.1 km ]
■ 往路 [ 選手名 ] [ 区間記録 ] [ 往路記録 ]
1区 (大手町 → 鶴見 21.3 km) 山口 修平 1時間 2分46秒 13位
2区 (鶴見 → 戸塚 23.1 km) 後沢 広大 1時間12分26秒 20位 2時間15分12秒 17位
3区 (戸塚 → 平塚 21.4 km) 蟹澤 淳平 1時間 7分27秒 19位 3時間22分39秒 19位
4区 (平塚 → 小田原 18.5 km) 大山 憲明 56分34秒 10位 4時間19分13秒 19位
5区 (小田原 → 芦ノ湖 23.2 km) セルナルド 祐慈 1時間25分32秒 20位 5時間44分45秒 20位
■ 往路 [ 選手名 ] [ 区間記録 ] [ 復路記録 ] [ 総合記録 ]
6区 (芦ノ湖 → 小田原 20.8 km) 小島 一貴 1時間 0分51秒 12位 6時間45分36秒 20位
7区 (小田原 → 平塚 21.3 km) 江藤 光輝 1時間 6分33秒 19位 2時間 7分24秒 17位 7時間52分 9秒 20位
8区 (平塚 → 戸塚 21.4 km) 新村 健太 1時間 8分54秒 20位 3時間16分18秒 19位 9時間 1分 3秒 20位
9区 (戸塚 → 鶴見 23.1 km) 彦坂 一成 1時間13分 7秒 19位 4時間29分25秒 19位 10時間14分10秒 20位
10区 (鶴見 → 大手町 23.0 km) 沼口 雅彦 1時間17分30秒 19位 5時間46分55秒 20位 11時間31分40秒 20位
大会エントリー選手
[ 学年 ] [ 氏名 ] [ 出身校 ]
4年 経営 小島 一貴 岐阜・中津商
経営 小嶋 大輝 鳥取・鳥取中央育英
法 沼口 雅彦 宮崎・日章学園
経営 樋浦 雄大 新潟・日本文理
3年 経営 後沢 広大 長野・飯田
法 新村 健太 新潟・村上桜ヶ丘
法 山口 修平 福井・鯖江
経営 山本 真紗也 愛知・豊川
2年 文 大村 弘明 京都・京都外大西
経済 柴田 拓人 愛知・阿久比
経営 セルナルド 祐慈 静岡・富士宮西
経済 彦坂 一成 愛知・豊川
法 山中 福至 愛媛・今治北
1年 経営 江藤 光輝 京都・桂
文 大山 憲明 福岡・大牟田
文 蟹澤 淳平 長野・佐久長聖
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