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蕎麦の散歩道

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鮨二代目太郎  熱い夏は、涼しげな会話で乗り切るしかないか

2020-08-30 10:47:12 | グルメ

暑い夏を通り越して、空気にも熱い夏が入り込んでいた。
店内は清涼で、澄んだオゾンが流れて嬉しい。

グラスにはソーメンとモズク。
そこに盛夏の旬ものはアワビ。ずるずると食べたいが、なるべく涼しげに箸でつまんだ。
いつもなら白ワインだが、店主が昨日仕入れた黒龍の吟醸をすぐに頼んだ。

「写真は高澤秀幸さん提供」

黒龍は思い出深いね、隣の友人に語り掛けた。
それは、また?とカウンターの店主。黒龍は人気でなかなか酒屋も渡さない酒になっているという。

あれは・・・と、友人の話だと2008年のことのようだ。
当時馴染みの寿司屋が志太泉の酒蔵バスツアーを企画した。
常連客だけで20名はいただろうか、友人も一緒だった。
出発時に埼玉のK酒店が黒龍の吟醸を一升瓶で20本、その他の酒を10本
寄付してくれた。寿司屋の肴でいっぱいやりながらのツアーだった。
豪儀な酒屋だと思った。
帰り、その余った黒龍を二本ぶら下げて帰ったのを今でも思い出す。

ほたて

塩で食べる。塩が新しいものになった。前回は新潟村上の藻塩、
この日のものは瀬戸内の藻塩だった。甘味があって、あっさりした塩だ。

タコは包丁目が入って美しい。見た目も大事、味わいも大事、両方だ。

筋子が入ったようだ。手巻きで食べると海苔といい調和の味わい。

新作。赤おくらと小茄子の冷たい煮だし。赤オクラは多少の処理をした生か?食感がいい。
小茄子の柔らかな食感といいバランス。夏の涼感で、冷酒。

いさきの炙り。

つまみが三品続く。

 

 

 

白エビにキャビア

焼き魚が出るときは赤のグラスワインを出して、と最初からおねがいしますと言ってあった。

西京焼きはギンダラ、さわら
これには赤ワインでしょうが、と呟きながら少し自慢した。確かに美味い。

握りが七つ(一つ撮り忘れたのか)

 

 

 

 

 

武漢ウイルスの事は忘れていた。
70歳を過ぎているから感染すると軽くは済まない。だから、飲食店に入るのも用心する。
いきおい知らないところは避けるし、居酒屋も悪いけど素通りになる。
ようやく、歩いているときはマスクは取れた。

恐怖心・・・、飛んで、け!


二代目太郎
東京都江戸川区松島3-12-11  03-6873-7703

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