「どっちの料理ショー」で海苔の仕事人が紹介されていた。
海苔の養殖から、摘み取り、攪拌、整形、干し、剥がし。
手作りでしていた。
子供の頃の記憶が呼び覚まされ、一気に海のにおいを感じた。
冬になると、おばあちゃんの家は、海苔だらけになった。
やぶれ海苔が座敷に落ちていて勝手に口にしていた。
親や大きいいとこたち、近所のおばさんたちが、海苔のはがし作業に借り出されていた。
同じものかどうか知らないが、寿司に使う巻き簾から、海苔をジャとはがすのだ。
親たちは、雑談しながらやってはいるが、疲れてくると、手伝いにならない子供たちに手ほどきする。おだてられながら、やっていると、失敗もでる。海苔がびりびりになってしまう。それでも、萎縮した覚えはない。たぶん、海苔のできの良くないのを、やらせてくれていたと思う。
冬の田んぼは、海苔干し場だった。
TVで、木の枠に簾を刺すのを見ていて、「そうそう、針状にいくつも出ていて痛そうなの」と思い出した。
もう、あの光景はとっくに無くなった。
海苔の養殖から、摘み取り、攪拌、整形、干し、剥がし。
手作りでしていた。
子供の頃の記憶が呼び覚まされ、一気に海のにおいを感じた。
冬になると、おばあちゃんの家は、海苔だらけになった。
やぶれ海苔が座敷に落ちていて勝手に口にしていた。
親や大きいいとこたち、近所のおばさんたちが、海苔のはがし作業に借り出されていた。
同じものかどうか知らないが、寿司に使う巻き簾から、海苔をジャとはがすのだ。
親たちは、雑談しながらやってはいるが、疲れてくると、手伝いにならない子供たちに手ほどきする。おだてられながら、やっていると、失敗もでる。海苔がびりびりになってしまう。それでも、萎縮した覚えはない。たぶん、海苔のできの良くないのを、やらせてくれていたと思う。
冬の田んぼは、海苔干し場だった。
TVで、木の枠に簾を刺すのを見ていて、「そうそう、針状にいくつも出ていて痛そうなの」と思い出した。
もう、あの光景はとっくに無くなった。
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