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映画「ネバーランド」

2005-01-23 | 芸能ー映画
映画「ネバーランド」
「ピーターパン」を書いたジェームズ・バリの裏話的な映画でした。
大人が見る映画ですね。

現実の場面と、作家が見ている幻想が錯綜している。
前半は、ついていくのに、少々努力がいりました。
失敗しないよね;なんて、映画を見てて心配したりして。
杞憂でしたけどね。幻想の場面は映画を作るにあたって、きっと手間が2倍になるぐらいしている。それが成功のひとつでしょうか。幻想場面には、明るさと楽しさがあって、むしろそっちのほうがすき。子供のように遊ぶバリにジョニー・デップがぴったりです。
脚本でも、泣ける構成になってました。
号泣はしないけれど、じわじわと涙が染み出てきます。

バリはいつも公園で友人たちと交流しながら、執筆などしていたようです。
そこで会った4人兄弟と仲良くなり、「ピーターパン」を書くきっかけになったらしいです。
はじめは、彼の遊びは、子供たちの祖母には受けが悪かったのです。
けれど、最後には子供たちや娘がバリを必要としていたことがわかって、また、彼の作品を見て理解します。
子供たちの父親は、ガンに侵され亡くなっている。母親も体調が良くない。それを子供たちはどう受け止めていくか。
不幸だけど試練だけれど、支える大人と、大人になろうとする子供がけなげで、生きることを考えさせられます。
想像の翼をつかって、強く信じて生きていく。
人生はすべてがうまくいくことはまれです。
でも、遊びを入れて、信じる力を強くして、渡っていきたいな。

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