前節の日大戦の勝利によって今日の大東大戦に勝利すれば、リーグ戦4位で大学選手権出場
が決定する大事な一戦である。
今季の法政は試合開始直後の失点が多く、試合の主導権を奪われるケースが多かったが、
今日も開始5分もたたないうちにトライを奪われ、その後も大東にいいように攻められ
4トライ(2ゴール)で前半は
大東大24-5法大
で終了。
日大戦は後半から一気に流れをつかんで逆転をしたが、それは日大のFWが崩れたのが
原因で、今日の大東はその雰囲気はなさそうだったので、この得点差は厳しい予感を
もちながら後半戦スタート。
後半開始直後に西内選手のトライで、法政に流れができかけたましたが、アタック、ディフェンス
ともミスが目立ち、逆に大東にトライを2本奪われ、この時点で勝敗は決しました。
途中出場の金選手のトライを返すのが目一杯でした。
大東大38-17法大
点差以上の完敗でした。
アタック面では今季を通じですが、竹下選手はマークされておりそれほどの突破ができません。
竹下がマークされているのであれば、他のバックスが動けるはずだが、完全にフリーな状況で
あれば走りきれるが、相手を引きずってでも前に進むパワーがかけています。
武者、西内、小池の突破力も後に続く選手がいなければトライには結びつきません。
ディフェンスも相手がトップスピードで来るとまったく止められない状況です。
ラインアウトも簡単に取られるケースがあり、パスミスも含めて、連携プレーが出来ていなのは
シーズン後半になっても改善されないままでした。
来週の拓大戦は、去年の流経大戦と同じで勝てば大学選手権、負ければ入れ替え戦という戦いに
なりました。
ホームグラウンドでの最終戦、怪我人も多く厳しい試合になりそうだが、法政ラグビー部の
プライドを持って勝利で飾ってほしい。