今日は今年から始まった関東大学春季大会のBグループの法政大学対慶応大学の試合を見に横浜の三沢競技場に行ってきました。
この大会の目的は大学生の公式戦数の増加と年間を通した強化となっています。
以前から対抗戦グループとリーグ戦グループとの交流試合の話は何度も出てきましたが、なかなか実現せず今年になってやっと
春季大会という形で実現しました。
大会は昨年の両グループでの1位から4位をAグループ、5位から8位をBグループとして、グループ内で対戦で勝ち点制で
順位を決めます。
法政ラグビー部はBグループで対抗戦グループの慶応、立教、日体大、青学大との対戦になります。
第1戦は73-10で立教、第2戦は日体大に45-12にで勝利しての今日の第3戦目の慶応戦である。
U20の代表の選手された西内選手、金選手がメンバーになく、武者主将を欠く法政のメンバーはちょっと寂しいが、
出場する選手にとってはアピールするいいチャンスである。
前半は法政が風上を生かして敵陣でプレーが多く、小池選手のトライで先制、その後もPGを二つ加えて
法政11-0慶応
で折り返します。
後半開始早々にPGで3点を追加して、このまま何とかいけると思いましたが、
この後は防戦一方で
慶応に後半だけで6本のトライを奪われ
慶応36-14法政
で結果的にはダブルスコアーの完敗でした。
ラインアウトはミスが目立ち、ディフェンスもシステムができていないのか
後半は簡単にトライを与えてしまいます。
フォワードもボールへの集散が鈍く、法政の現在の課題が際立った試合になりました。
この課題は主力が戻ってきても変わらないはずなので、これから夏の練習で克服して
秋からの試合に臨んでほしい。
個々の選手は能力があるので、チームがうまくまとまれば十分対抗戦グループと
戦える力はあずはずである。
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