やばい奴はお目こぼし、おとなしい奴は厳しく取り締まる。 日本の政府当局とマスコミは、卑怯ないじめっ子の典型だな。 中学時代も、番長格は弱い奴に意外と優しく、中途半端な不良共がよくいじめていた。 彼らにしてみれば、国内の小物軽犯罪者だけを叩いている方が楽だろうからな。 特に、若い時の赤字分を回収している幹部にしてみれば、反撃してくるような面倒くさい奴には関わりたくない。 下手うてば自分が血を流すかもしれない。 『定時出社、定時退社で今日もやる事なし』というのが一番だろう。 『外資もやったら国際マター、政治マターになる』と言って、欧米企業のカルテルを一切やらない公取幹部のように。 教育委員会や学校の事なかれ主義も、同根である。 現行終身雇用制の二大癌は、単眼主義と幹部連中を臆病にすることだ。
さて、なぜ封建制が、日本とヨーロッパで発生し、中国に存在しなかったのか。 要因は四つある。 国内(域内)の地形、外敵や自然災害などの脅威、食糧生産量、そして世俗権力から分離した宗教的権威の存在である。
日本は特にそうだが、国内に連峰が非常に多い。 3000mクラスの連峰がゴロゴロしているが、中国には3000m級の山は珍しく、あっても独立峰だから、大軍を防ぐ天然の擁壁にならない。 ヨーロッパも日本ほどではないが、中国に比べて起伏が激しく、さらに湿地帯や密林が多かったから、大軍を移動させるには不向きな地形だった。 ドイツとオーストリアが同じドイツ語を使いながら、それぞれ別の国家なのも、平原対山岳という起伏の差が非常に大きく影響している。 また、オランダの独立を守ってきたのは、海抜0mの国土である。
国内(域内)が起伏変化に富むほど、軍の移動コストがかさむから、中央(皇帝)軍も地方征伐をやりにくい。 必然的に、天然の要害を境界にした独立領に、ある程度の権限を与えて統治する封建制がもっとも効率的な国家形態になる。
チベットが長らく漢民族に支配されなかったのも、標高4000mを超える高さがあったからだ。 しかし、科学技術の進歩によって、天然の擁壁が無力化してしまい、悲劇が起きている。 日本を守ってきた対馬海峡も、すでに無力だ。 尖閣はもう手遅れだが、次は沖縄だろう。 もっとも、沖縄への社会保障費、公共事業費などトータルの所得移転は、年間一兆円に迫るといわれるから、沖縄を獲られても、浮いた一兆円で核武装と国防強化という選択もある。 その方が、長期的には日本の独立を守れるだろう。 核武装も正当化しやすいし。
今日も読了ありがとうございました。 おやすみなさい。
よく海底に眠る資源が欲しくて尖閣列島に手を出し始めたように報道されますが、マスコミにだまされてはいけません。彼らは日本のシーレーンを押さえることにより、血を流すことなく日本を丸ごと飲み込むことを本当の目的としています。
沖縄を取られてからの国防強化では遅すぎます。
核は国際世論の抵抗があるので、声高に議論することを避け、六ヶ所の核燃料サイクル基地での製造をいつでも可能な状態しておくことです。これだけでもかなりの抑止力となります。
国内でのステルス戦闘機、空母、巡航ミサイル、原子力潜水艦の製造が可能となるよう防衛・宇宙産業に10年間で100兆円の投資をするべきです。勿論、米国の理解が得られるよう外交努力が必要です。
公共事業も土木建設業から防衛産業へシフトし始めてもいいのではないでしょうか? (管理人さんは認めがたいでしょうが)
非核3原則の見直し、9条改正(または適用除外)の法整備も必要です。
まずは次の選挙で、中華人「民」のための民主等、「民」団のための民主党を日本から駆逐することです。