予想した通り長期金利が上昇し始めた。
銀行の住宅ローン金利もさっそくあげられたが、ちょっと待てよ。 今までの超低金利で莫大な利ザヤを稼ぎ、金融危機の時には多くの銀行が公的資金で救済してもらったくせに、ふざけすぎじゃない。
今こそ銀行が損失を被ってでも、世間に富を還元すべき時でしょ!
やばい時は真っ先に助けてもらい、うまくいった時も一番最初に美味しいごちそうにありつき、勘定は他人に払わせるなんて虫が良すぎるんじゃないの。
新聞やテレビはみんな、当たり前のような感じでローン金利の引き上げを報じているが、すこしも疑問に思わないのかね。
親の仇以上にバブルを憎んでいる官僚はもちろん、自民党の中にも石破幹事長をはじめとする反リフレ派の政治家たちはごまんといる。 このまま黙っていたら、アベノミクスは今年中に終わってしまうよ。
金利上昇は経済法則の必然だから防ぎようがない。 しかし、そのコストを銀行に負担させることができるかどうか。 安倍長期政権への試金石である。
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