goo blog サービス終了のお知らせ 

永崎士道の建設業徒然なるままに、時々国防とグルメも

主に建設業の話題を書きたい。
私自身建設会社の社長だったので、
業者贔屓の発言も大目に見てください。

株価が上がっても、なぜ実体経済が回復しない?(その5)

2012-09-20 | 超入門経済学

収入時に格差があっても、消費時におカネが広く分配されれば、所得の偏りはある程度修正される。 巨額な報酬でバンバン買いものしてくれれば、それは売る側の収入増になる。 そして、この連鎖がつながると、社会全体に広くおカネが分散していき、結果として多くの人たちの収入を増やす。

ところが、高度消費社会では、うまく連鎖の輪がつながっていかない。 金持ちはもちろん、普通の人たちでも、量より質を重視するようになるからだ。 

高度消費社会とは、俗に言えば、超見せびらかし社会である。 見せびらかしに最適な商品といえば、高級ブランド品。 勘のいい人なら気がついたでしょう。 なぜ、うまくつながらないか。 

今日は短いですが、読了ありがとうございました。 おやすみなさい。

 

 

 

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 株価が上がっても、なぜ実体... | トップ | 株価が上がっても、なぜ実体... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

超入門経済学」カテゴリの最新記事