コゲのブログ

Roland V-Drums TD-30K-S/ローランドV-ドラム/打感・音質・静寂性/機能・性能/音がいい!

愛用の電子ドラム YAMAHA DTXPRESS がお釈迦になってしまいました。この数年、修理のたびに YAMAHA から、メーカーに在庫してる部品がないので、次に壊れたら修理不能と言われていました。ついに、壊れてしまいました。

YAMAHA DTXPRESS のおかげで、バンド活動を再開することができ、人生の趣味が大きく広がりました。2009年に衝動買いして以来、15年間大変お世話になりました。DTXPRESS 殿、ご苦労様でした(感謝! 

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● DTXPRESS 最後の雄姿 

さて、電子ドラムが自宅にないと、練習が出来ないので、困ってしまいます。当然、YAMAHA DTX シリーズに買い換えるものだと思い込んでいました。カタログを見て、買う商品まで決まっていました。

休日に、楽器屋さんに試打しに行きました。 店内を眺めてみると DTX より Roland 製の方が圧倒的に展示品が多い。店長に聞いてみると、最近では8割くらい Roland が売れているとのこと。

まずは、当初購入予定の YAMAHA DTX を試打してみました。DTXPRESS の後継機種だけあって、違和感はないものの、特に進化したという実感はありませんでした。

もののついでに、Roland の Vドラムを試打してみました。

① 音がいい

② 叩いた時の感触が生ドラムに近い

③ 静か

音質、感触、静寂性が、驚くほど優れていました。この時点で、YAMAHA DTX は遥か彼方に消え失せていました。Vドラムに惚れ込んでしまい、あまりにも心地よいので、我を忘れて30分くらい試打していました(汗

後日、諸々総合勘案した結果、Roland V-Pro Series TD-30K-S を購入してしまいました。ほんとにいいんでしょうか(汗

この Vドラムは、限りなく生ドラムに近づけることをコンセプトに設計されたようです。一方、DTX シリーズは、設計コンセプトが別のようです。双方メーカーの上位機種を試打してみると、その違いが明らかに分かります。

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● Roland TD-30K-S 特別仕様 完成形

① 真ん中に小さめのシンバルを追加(スプラッシュ用)

② ツーバス仕様

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以下、各パーツなどについて基本的なことを解説していきます。まだ、購入したばかりなので、詳細についてはまたの機会に・・・

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● TD-30

① 100種類のドラムセット(キット)が入っている。

② 1001種類の音色(インスト)が入っている。

③ ドラムセットのインストだけで794種類入っている。

④ フェーダーにより各パッドの音量が瞬時に変えられる。

⑤ アンビエンス・フェーダーにより臨場感を手元でコントロール出来る。

※ 機能満載で、これ以上はまだ分かりません(汗

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 ● Vパッド 基本特徴

 

① 叩く強さに応じた強弱表現ができる。

② 打点位置に応じて音色が変化する。

③ クローズドリムショット、オープンリムショット対応

④ プレスロールやゴーストノートに繊細に反応

⑤ ブラシ奏法対応(但し、プラスチック製ブラシに限る)

⑥ テンションボルトの装着によりヘッドの張り加減が調整可能

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 ● Vパッド メッシュ構造による特徴

① 生ドラムにより近い心地よい打感が得られる。

② 高度な静寂性

③ 手首への負担軽減

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● V シンバル

① 叩く強さに応じた強弱表現ができる。

② ボウ部分の打点位置に応じて音色が変化する。

③ カップ、ボウ、エッジの使い分けができる。

④ カップ奏法対応

⑤ チョーク奏法対応

⑥ エッジショット対応

⑦ 本物のようにシンバルが揺れる。

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● V ハイハット

① 叩く強さに応じた強弱表現が出来る。

② ボウ部分の打点位置に応じて音色が変化する。

③ ボウ・エッジの使い分けができる。

④ クローズ・オープンが繊細に反応する。

⑤ ハーフオープンも繊細に反応する。(開き具合 0.1 mm 単位で検出)

⑥ ハットがペダルの動きに合わせて上下動する。

⑦ 市販のハイハットスタンドに装着するので、生ドラムとの違和感がない。

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● 総合的な感想

① 生ドラムを意識した製品に仕上がっている。

② パットやシンバルが繊細に反応してくれる。

③ 打感が生ドラムに近い。

④ 生ドラムとのギャップが軽減される。

⑤ 繊細な演奏練習ができる。

⑥ よって、質の高い練習ができる。

⑦ 本体の操作性がよい。

⑧ シールドがスタンド内を通っているので見栄えがよい。

⑧ なにより叩いていて心地よい(^-^)

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これは、限りなく生ドラムに近い電子ドラムです。

箱から出して、組立と各種セッティングに一日かかって、ようやく音が出るようになりました。

セッティング完了後に取説を見ると、TD-30 は機能満載で、全てを使いこなすのは到底無理です。というか、ヘッポコドラムの私の場合には必要ないですね(汗

次の記事で、早速 Vドラムの YouTube 映像をアップロードする予定です。音の良さに乞うご期待くださいませ。


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