コゲのブログ

横浜南釣り同好会平成27年度第二回釣行会/メジナウキフカセ釣り

先日、横浜南釣り同好会平成27年度第二回釣行会が行われました。釣り物は、メジナのウキフカセ釣りです。

前日の天気予報では雨が予想されていたので、原則中止にしたのですが、ST会員の機転により実釣参加者は6名となりました。雨も降ることなく、よい釣り日和となりました。

実釣参加者は、UA会員、UR会員、ST会員、WH会員、マネージャー、私です。WH会員とマネージャーは、釣り同好会初デビューです

釣り場風景

では、当日の実釣の状況を以下に書いてみます。

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今回は天気予報により原則中止で参加人数が不明のため、何人参加しても大丈夫なように、集合時間約1時間前に私が現地で釣りの準備を開始する。準備が終わり、魚の状況をみるために試し釣りをしたところ、すぐに手のひらサイズ(22センチ)のメジナが釣れた。

試し釣りを開始して間もなくUR会員、ST会員が到着する。準備は出来ていたので、到着即実釣開始となる。

UR会員はジャリメジナ釣法、ST会員はパン粉メジナ釣法の二本立て作戦でスタート。

ジャリメジナは、サイボーズ(当同好会ではボーズのことを称する)の確率が少なくなるが、どうしてもキュウセンベラやフグなどのエサ取り軍団との格闘になる。

パン粉メジナは、メジナがパン粉に反応すれば勝負が早い。しかも、良型が釣れる確率が高い。基本、メジナしか釣れないので、パン粉に反応しないと根気のいる釣りになる。

ジャリメジナは、やはり、アタリは頻繁にあるものの釣れてくるのはベラばかり。ベラのアタリはメジナとは違うのですぐに分かる。エサ取り外道のベラとの格闘釣りとなった。磯子では、今年はベラを養殖しているというはなし(ジョーク)がある。

パン粉メジナは、アタリが全くなく、パン粉に反応するまでの待ちの釣りとなった。ST会員との下見では、パン粉メジナでそこそこ釣れたので期待はできる。しかし、この日はヤバイ予感が漂っていた。

そうこうしているうちに、同好会初デビューのWH会員が到着する。到着即実釣開始。WH会員は、釣りは初めてとのこと。何がスゴイって、釣り方をレクチャーしているうちに、いきなりレギュラーサイズ(25センチ)のメジナを釣ってしまったのだ。拍手

ST会員は、パン粉メジナに専念し、ようやく手のひらサイズ(22センチ)をゲットした。

UR会員は、ジャリメジナでベラとの格闘を続けていた。

最初は表で釣りをしていたが、南風が強くなったため、裏へ移動することにした。こちらは、風の影響はないが、魚の気配がない。ベラもいない。奥へ移動しようかと迷ったが、様子をみることにした。なんとなくヤバイ予感が漂ってきた。

そうこうしているうちに、UA会員とマネージャーが到着する。早速、仕掛けを作り、実釣開始となる。UA会員は、投げ釣りをしながらジャリメジナとの二刀流。

何がスゴイって、みんなが苦戦している中で、同好会初参加デビューのマネージャーが、いきなり良型の海タナゴをゲットしたことだ。拍手

マネージャーの雄姿

UR会員がようやく手のひらサイズのメジナをゲット。WH会員も手のひらサイズのメジナを2枚ゲット。

このあと、潮の流れが川のように速くなった。こうなると、ここの釣り場は釣れなくなる。川が止まった瞬間がチャンス到来となる。しかし、川が一向に収まらず苦戦の釣りとなってしまった。

突然、UA会員の磯竿が、満月のように弓なりにしなった。良型メジナだ。竿が立たない。私がアシストに入った瞬間に痛恨のラインブレイク

ジャリメジナはレギュラーサイズの数釣りを目的としていたので、ハリスを1号に落としていた。ハリス1号といえども、シーガー・グランドマックスという、非常に引っ張り強度の強いものを使用していた。30センチクラスなら楽勝に釣れる仕掛けだ。ということは、恐らく35センチ以上の良型メジナだったと思われる。オシイ

その後も川が止まらずにアタリが全くなくなる。それでも時間ぎりぎりまで粘って納竿とした。釣りは、最後の一瞬まで分からないのだ。

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以上、実釣状況でした。

この日は、潮の状態がよくなくて、他のメジナ師もほとんど釣れていないようでした。ボラやコノシロなどもコマセに反応しませんでした。

ST会員との下見ではそこそこ釣れました。メジナ釣りは、実際に釣りをしてみないと分からないのです。サイボーズ覚悟の釣りなのです。

前年のように爆釣とはなりませんでしたが、それでも全員釣れたのでよかったと思います。

(釣果)

メジナ20~25センチ6枚

海タナゴ3枚

(竿頭)

WH会員 メジナ3枚

(大物賞)

WH会員 メジナ25センチ

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いつものように、居酒屋ほのかに移動して祝勝会をしました。OY会員とKT会員も合流参加して7名での祝勝会になりました。釣れた魚をママさんに塩焼きにしてもらい、その魚をつつきながら、よもやま話に花を咲かせ盛り上がりました。

海タナゴの塩焼きも結構なお味でした。

メジナの塩焼き

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一つ裏話があります。メジナ釣りはサイボーズの可能性が高いので、前日の夕方に釣りをしてきました。正味1時間位の短時間でしたが、31センチの良型メジナをゲットし、チルド保存していました。それをお刺身にしてもらいました。

31センチの良型メジナ

メジナはサイボーズ覚悟の釣りですが、爆釣することもあります。また、魚屋や寿司屋には売っていない一般的にはレアな魚です。何よりその魅力は、ブルーアイズの愛くるしいルックスに反して、引き味が半端じゃなく強いことです。

メジナ専門の磯釣り師は沢山います。メジナ釣り同好会などもあります。メジナ釣りに人生を捧げているような人もいるくらいです。それだけ魅力的な特別な魚ということです。私も、過去にメジナのとりこになり、伊豆半島などの磯を駆け巡っていた元メジナ師の一人です。

このブログに、メジナに関する記事をいくつか書いていますので、興味のある方はご覧くださいませ。もしかしたら釣果アップにつながるかも・・・

もう少し釣れるとよかったデスネ!

会員のみなさま お疲れ様でした。 


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