名残の湯は玉川温泉から登山道を登り見返り峠から一気に沢伝いに下って適温の
温泉流と湯壺を探さなければ楽しむことができない。それでは沢の下流からアタ
ックするルートが必ずあるはずと地図を覗けばあるではないか。それはこうだ、
田沢湖の方から北上し玉川温泉に入らず北上すれば右手に澄川地熱発電所の看板
があるので地熱発電所へ入り込む。
駐車場は地熱発電所に断りを入れて利用させてもらう。道は発電所に南側の登山
道を右に回り込むように西へ進めば左手に下画像の様な風景が見える場所にでる
のだ。この間約一時間である。下画像の右奥の山が焼山1336mその右手の
やや黒い箇所が火口湖だ。玉川ルートだとつまり画像の奥から名残の湯を求めて
下ってきたのだが澄川ルートではロープを使って沢に降りれれば温泉流だ。
玉川ルートで行った時は前日に大雨が降り偶然にも湯温や温泉流が調整されて
最高の状態ができたのだろうと感じたのは、澄川ルートで訪れた時は前日は雨が
降らなかったせいか湯量は少なくなかなか入浴可能な場所を見つけれなかったが
なんと、画像2枚目の場所を少し上流で見つける事が出来たのは幸いだった。
秘湯中の秘湯はけもの道をも通ります、万全の対策にて訪問してください。あなたを
秘湯が待っている、川原毛大湯滝やこの名残の湯の温泉流は秘湯中の名湯である。