駐車場から橋を渡っての温泉流で見よ清めて後、川を右手に200m程進めば急激に
落ち込む谷への下り口から画像の大湯滝が迎えてくれるのが「川原毛大湯滝」なのだ。
先に身を清めるために入った温泉流が大きく右手に蛇行してこの湯滝の上部まで流れ
てきている。画面の左手から流れ落ちる所にも一人が入れる湯壺が2段あるが滑る
ので要注意。更に左手の岩場を登り切れば流れ落ちる滝の上部にはすり鉢状の大きな
湯壺があるのを確認はしているものの、ロープで体を縛り湯壺に降りなければなら
ないのでまだその湯壺には入浴していない。ここを楽しむには季節的には暖かい時期
秋はせいぜい10月後半が限度ある。頓珍漢写楽は5度ほど訪れてはいるが、実際に
三途の川を渡り地獄を経由し天国のこのような温泉に行けるなら北日本秘湯探究会を
主催した甲斐があろうというものだが、前もって閻魔さんにこのコースを辿れる様に
嘆願書でも書こうと思うのだが、あて先が判らないから悩みの種なのだ。