虫歯のフィルムがいっぱい

例えば


ラブホから男が二人、手をつないで出てきたらアンタらどう思うよ？


まぁ１０割の人は思うでしょうね。


見なきゃよかった的な事を思うでしょう。


でもね。もう止めよう。少なくとも彼らの気持ちは真剣なんだろうからそれを周りが変な目で見るのはもう止めよう。


だから考えうる最大限のポジティブな気持ちで考えてみよう。
考えうるギリギリ許容できる所に思考を変えてみよう。



ラブホから男が二人、手をつないで出てきたら。



もしかしたらさ。片方の男は盲目かもしれない。きっと杖もどっか失くしちゃったんだよ。
だから道案内をする意味で手をつないでいるのかもしれない。


もしかしたらさ。その盲目の彼の家がたまたまラブホなのかもしれない。きっと遊びに来たんだよ。
だからラブホから出てきたのかもしれない。


あれ？あれ？ごく普通の人だよ？


どうですか？どうですよ。
考え方一つでこんなに変わるじゃないか。


まぁホモは差別ですかと問われれば抵抗あります。
実際俺にもあります。露骨に差別とかするワケじゃないけどまだ本物のホモに出会った事ないしさ。
何より男が男に欲情するってゆー感覚は理解できんす。




コンビニでバイトの店員に思いっきりキレているオッサンがいたらこう思えばいいじゃない。
たぶんバイトの彼には光るものがあると感じたからこそのあの叱咤激励なんだって。

そんなオッサンに見初められても知ったこっちゃないけど見初められただけ誇りに思おうよ。




この事を考えうる最大限のポジティブと呼びます。
すんげー認めたくない現実を強引に自分に認めさせる思考の事を考えうる最大限のポジティブと呼びます。


コツは無理のない設定をキチンと作る。嫌味っぽく考えない。真剣に考えてあげる。



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