空飛ぶベッド友の会

心の友の会話

私のお気に入り

2013-07-12 08:39:04 | 日記
「物」の中で、私はベッドが一番好きかもしれない。(普段の生活は家の間取りの関係で蒲団ですけど)ふかふかの掛け布団にウサギの赤ちゃんがくるまっている絵柄のマグカップとか、くるくる巻き毛の女の子がパッチワークの掛け布団のベッドで眠っている絵柄のクッキー缶とか、とにかくベッドには目がないのです。ベッドをみると、ホッとするのです。
舞台で死ぬのが本望の役者。畳の上で死にたいと願う人。私は人生のお仕舞いはベッドを基地に見立てて、残りの日々を愉快な空想で一人遊びをするつもり。病院の殺風景なベッドサイドであっても、お気に入りの絵本(決めてある)や色鉛筆、日記帳を友にして、仲良しの小さなウサギのぬいぐるみ(名前はウサギさん)と枕を共にしながら、野ばらの村の物語を語り合います。たとえ病室から出られなくても、簡素なベッドは空を飛び、知らない町へと旅に連れていってくれるはず。必要なものは、みんなベッドにのせて、冒険の旅の始まり始まり。キャンプのテントでワクワクしたみたいな、そんな楽しみ方を、いざというときにはしたいと今から思い描いています。
「空飛ぶベッドの友の会」は、夢と希望と優しさがベッドの秘密の力です。

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1 コメント

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ああ、しあわせ。 (ケイ)
2013-07-12 08:53:34
そうですか。
アンナちゃんの感性は素晴らしいですね。
私は夏の身障者の子供キャンプで笑い転げて楽しかったけれど、ウチに帰る日を指折り数えました。
そして、讃美歌の「また会う日まで」をみんなで賛美して、母が梅田の駅まで迎えに来てくれて、ウチに帰ってホッとしましたよ。変な私です。
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