あけましておめでとうございます！

　新しい年2023年が始まりました。
過ぎました2022年「あっ」という間であったと実感していますが、その「あっ」という中には新型コロナウイルスによる影響のために利用者の皆さんや職員が感染した時期があり、その時は終わりが見えずしんどくて長く感じた時期を皆が通ってきました。ようやく収束した時に、当たり前であった日々がいかに有難たいことである事であるか再認識させられて、大変うれしく感じた次第でした。
私たちにとって2023年はどんな年になるか、どんな年にしたいかを考える時に「新しい日常」がベースになると思っています。
数年前の日常生活にはなかった戦争やコロナや物価高などの話題や出来事が、現在大きく影響して社会を苦しめています。
また、利用者の皆さんの高齢化や機能の低下についても年々進んできています。
これらを排他して以前の日常に戻すことは不可能だと思います。私たちとしてはしっかりと現状の社会問題と向き合い、対策を考えて新しい形の日常を形成していくことが大切かと考えます。
昨年は利用者の皆さんにはいくつもの辛抱や制約をお願いして、ストレスが多かったと思い、申し訳なく思っています。
今年は、そのようなことが無いように利用者の皆さんの元気で笑顔が絶えない日々を一年間続けていけるよう職員一同で努めてまいります。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

ともがき　施設長　髙田　聡文