ともがきが始まってから、ずっと継続して続いている活動といえば「音楽療法」です。
いつもはそれぞれグループに分けてのセッションを音楽療法士の先生のリードで実施されています。
利用者のみなさんもいつもセッションを楽しみしておられ、ベルや鈴、太鼓、木琴、鍵盤などそれぞれの特性を生かしながら楽器を鳴らしたり、大きな声で歌を歌ったりと普段とは違った表情や動きが見えて、いろんな意味でよい時間を過ごせています。
そして今回はお互いのがんばりを発表する機会を持てればという願いから、
『音楽療法発表会』を持つことになりました。
みんなで輪になってそれぞれのグループごとに発表しましたが、お互いに応援し合って自分のグループでないときも、一緒に歌ったり、楽器を鳴らしたりして大変盛り上がりました。
そして最後には職員、利用者でダンスを踊りフィナーレを飾りました。
初めての試みでどうなるか心配もありましたが、ご家族の方々もたくさん見に来て下さり、
「楽しかった」との声もいただき、実現して良かったと思います。
できれば来年もと思います。
