ともがきニュース

北摂福祉会ともがきでのあれやこれやをお知らせします♪ヽ(´▽`)/

シャボン玉飛ばそう!

2015-05-28 10:54:14 | 日記
大阪市内や京都市内が30度越えの夏日
ともがきのある能勢はポカポカ陽気で、外は涼しく本当に気持ちの良い感じ。
利用者も外へ出て風に当たって過ごそうと思いました。
せっかくなのでシャボン玉を飛ばして楽しみました。

シャボン玉を作るアイテムも最近はいろいろ。
利用者も喜んでいました。
大きく息を吸って、「ふーっ」

顔の筋肉を少しでも動かしてもらっています。
嚥下機能を高めたり、維持するためのストレッチになるのかな?
食事前のこうした取り組みも遊び気分を味わいながら、利用者の積極的になってくれます。

ツバメが戻ってきました。

2015-05-21 15:45:31 | 日記
毎年、ともがきの施設のどこかでツバメが巣を作ります。
昨年作った巣を大掃除のときに壊してしまいましたが、やはり憶えているのですね。
今年は、施設正面に3か所も作りました。
玄関付近には日中ツバメが ビュンビュン飛び回っています。
ようやく完成したっぽく、今から卵を産むのでしょうか


モンゴル障害児教育支援プロジェクト

2015-05-20 17:22:42 | 日記

5月11日(月)日本サーバスのモンゴル障害児教育支援プロジェクトによるともがき訪問です。
(サーバスは国際交流を通じて平和な社会をという趣旨の国際ホームステイ組織です)
日本での障害児教育に関して研修のためモンゴルよる訪日され、その一つに「ともがき」の訪問でした。
モンゴル政府教育科学省教育研究所や教育センター、日本でいうところの子供発達センター教員にあたる方や民生委員、ご家族、自閉症のある児童、学校経営者、教員等合計18名の訪問でした。
引率を元支援学校長であった、北摂福祉会初代理事長栗谷玲子先生、同じく元支援学校長であった元ともがき施設長の新保先生。お二人の講義も行いました。


モンゴルからのお客様ということで、予定の給食メニューを変更し、「海の物」を取り入れたメニューにしました。
魚介類の天ぷらを中心に、ジャパニーズスープ?「お吸い物」を添えて
反応は?と言うと「買ってこられたのですか?」というご質問。
いえいえ、自慢の給食スタッフが全て手作りです。

この25年間、社会主義から自由経済体制へ移行したモンゴル。まだまだ困難に直面し教育終了を10年、11年、12年と数回変更したりしています。日本の義務教育制度はないとのこと。
障害のある方のための学校に対する政府の支援がまだ十分ではないこと。国の段階でわずか20名のセラピストが職についているだけ。障害児教育に精通した専門家が教育省にはいないこと。
障害児をもつ保護者の団体が2010年にウランバートルに設立。自閉症についての団体が2014年に設立。
障害児のための学校は僅か6校、幼稚園2園だけ。その全てがウランバートルで地方にはない事。障害児学校に勤務する90%の教員はそのために教育を受けていないこと。
まだまだ事実としてあるのは
障害のある子供たちに対する苛め、保護者は自分たちの子供が障害のある子供たちと遊んだり、友達になることを嫌います。学校では、どのように障害のある子供たちを支援するか教えません。障害のある子供たちの両親の殆どは、彼らの子供を隠し、外へ出ていくことを許しません。
いろんなことをお聞かせ下さいました。

ともがきの事をいろいろとご質問もされ、ともがき以外にも大阪府立の視覚・聴覚支援学校への訪問などされて帰国されました。