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とみしゅう日記

感動・絶句・感動

感動 その1
 “PRIDE GP 2004”開幕戦のDVDを買いました。この大会では、ミルコ・クロコップがKO負けするという衝撃的な事件が起こりました。地上波を見逃したので、これはDVDを買わねばと思った次第です。
 で、試合を見ての感想。
 ケビン・ランデルマン、うまく試合を運んだなぁ。開始直後、一気に間合いを詰めて、ミルコをコーナーに押し込みました。テイクダウンこそ奪えなかったものの、ミルコの顔色が一気に変わりましたね。
 で、それからまもなく、ランデルマンのパンチがミルコを捉えるわけです。K-1随一のストライカーからパンチでダウンを奪う。その一点だけで大興奮です。
 ランデルマン自身も猛烈に興奮しており、トレーナーを務めたマーク・コールマンの名を何度も叫んでました。ランデルマン、たぶん好人物。
 他にも好カードが盛りだくさん。
 ノゲイラの変形フロント・スリーパーに感動。惜しくも負けた横井の次戦に期待します。
 ヒョードルの「本質的な強さ」に改めて驚愕。コールマンが悔しがるのも無理ないよなぁ。確かに圧しているように見えたもの。一瞬の隙をついた腕ひしぎ。神業を見るかのようでした。

絶句
 今夜放送されていた K-1 JAPAN を見ました。
 なぜかメイン(トーナメント決勝)よりも扱いが大きかった、ボブ・サップ対レイ・セフォー戦。

 まれに見る大凡戦でした。

 倒れた相手への打撃。後頭部への打撃。いずれもK-1ルールでは反則のはず。なぜこれらが反則かといえば、選手へのダメージが甚大となるからです。そうは言っても、競技の流れで多少のアドバンテージは考慮されることはあるでしょう。

 で、この試合。

 両者とも、堂々と確信的に反則やってました。レフェリーのお咎めも、一切なし。極端にたとえるなら、プロ野球で打った打者がいきなり三塁に走って、セーフになってるようなものです。
 ルールを忘れるくらい興奮してました、てな理屈に興行側・テレビ側はしたいみたいですけれど、そのスポーツの頂点であるはずの試合でそんなことやっていいんでしょうか。ボブ・サップというヒーローを作り上げて、あれだけちやほやしておきながら、捨てる時は随分と乱暴なものですね。
 決勝戦の天田ヒロミvs.ノブ・ハヤシは、最終ラウンドのみの放送。こんなひどい話、聞いたことありません。
 K-1の重量級、しばらくは見る気になれない。

感動 その2
 『伊集院光 選曲 おバ歌謡』というCDを買いました。伊集院光といえば、世間的にはテレビタレントでしょうけれども、彼の出自からいえば、やはり「ラジオタレント」と呼ぶべきでしょう。第二の永六輔ですね。吉田照美の立場はさておき。
 で、その名DJであるところの伊集院が日曜日の昼にTBSラジオでやっている番組『日曜日の秘密基地』で、“おバ歌謡”がブレイクしました。

 “おバ歌謡”とは、字のごとく“おバカ”+“歌謡”の造語。同じくTBSラジオの人気番組「コサキン」で言うところの“意味ねぇ~ソング”と同等のものであると言えば判りやすいでしょうか。判りづらいですね。
 つまり、作り手側はいたって本気なのだけれど、このご時世で聞くといい感じで“間違っている”歌の数々を総称して、“おバ歌謡”と呼んでいるわけです。

 古い歌が多いことと、“バカ”とタイトルにつけてしまったことから(ここでの“バカ”は間違いなく褒め言葉なのですが)、収録できなかった名曲もあったそうです。
 にもかかわらず、収録曲の持つパワーは相当なもの。脱力系の歌だけではなく、『銭$ソング』や『マグネット・ジョーに気をつけろ』みたいに格好良い曲も入っています。
 12曲入りで価格は2,000円。ぜひとも、オリコンチャートの50位以内に入ってほしいなぁ。でもって、第二弾をぜひ出してほしい。
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