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日々の雑感をお話しする(時々動画)ブログです。

仕事漬けの毎日なので、仕事の話は多いですが、色々話します。

4K=きつい、汚い、危険、給料が安いは終わるように願う!

2023-06-25 21:57:33 | 日記

今日は石灰工場の点検の応援に行ってきた。
とにかく石灰の粉との闘いだよ。
普通のマスクじゃダメ。N95かDS2規格のやつでないとフィルターを通過してしまう。ある意味、砕石工場より始末が悪い。
環境は砕石工場と良くにているのだけれど。
DS1規格のマスクをしていた人が、全部粉を吸い込んでしまったと言っていた。
昔、この業界に入った時に大先輩が「この仕事は3Kじゃなくて4Kだ!」
と言っていたのを思い出した。
きつい、汚い、危険、給金が安いという4Kだそうな。
確かに今もそうかもしんない。
きつい はそのとおり。汚い は確かに変電所は埃がたまり掃除をすると真っ黒になる現場は多い。危険は下手打つと死ぬから言うまでもない。給金は安い  はどうかな。今最低賃金(アルバイトの時給)1000円くらいかな。するとそれにちょっと盛ったくらいかなぁ。あくまで応援仕事の場合だけど。委託契約をしているところは?色々だ。それより歩合が悪いところもあるし、数倍、数十倍のところもある。但し、掛かる責任が重くなるからトントンかなぁ。
などと考えながら真っ黒になって清掃をした。

昨日、「俺の病気のことも少しは親身になってくれないか?」と頼んだがダメだった。血糖値が上昇したことはすごくあれこれと言ってうるさいくらいなんだが、「だいたいコントロール出来そうだから大丈夫だ。それよりもっと深刻なのはもう1つの病気だ。それには向き合ってくれないのか?」
表情が拒絶反応を示した。



緊急出動

2023-06-24 22:09:04 | 日記

結果的に低圧での漏電で、高圧の停電のような緊迫感はなかったがお客さんからしてみれば、低圧だろうが高圧だろうがとにかく電気が止まるのは困ることであり、当然呼び出してくる。
こちらが休みだろうが何だろうが関係なく電話をしてくる。
もう20年以上やっているけど、俺はやっぱり嫌だよ。
何とも感じない人もいるし色々だよな。

でも緊急対応は俺たちの存在意義そのものなんだよな。
緊急対応出来ないなら他の人に頼むよ。お客さんは。
という訳だ。

追記。22:00
また怒られたし。ちょっと効いた。
確かに俺が悪いんだろうけど、でもやっぱり病気のことには立ち入らない。
じゃあ、放っておいてくれと言ったが、自分はそういうの嫌いだとか、
俺は最後までこうなんだな。わかったよ。言われるのは正論だから。
俺は苦しむだけ?

何で耐える?何で離婚しない?

2023-06-22 08:34:02 | 日記

何で?何で離婚しないで我慢しているんだ?
と、俺のブログ読んで思ってる人が多いんじゃないか。
人並みに稼いで来て、家の隅の部屋へ1人追いやられて、怒られて、文句言われて、服は捨てられて、自分で買ったら収納が無い部屋で山積みし、40年近く連れそった亭主から40年前に贈られた婚約指輪を処分しようとして(売ったのかどうかわからん。)、心を傷つけられて、何で我慢しているのかと。
俺にもわからないけど、度胸がないんだよ。
約20年前、自分は病気であると自覚するまで、もう自分で消えてしまおうと考えていた。でも、子供が社会人になるまでそれはダメだとブレーキがかかっていた。そのもう少しで終わるという時に、息子の障害がわかった。自分はいいから息子はせめて生きていって欲しかった。最終的に、障害者支援センターも、心理療法士も、医師も、大学の先生もだれも望む力とはなってくれないことがわかった。親である俺が、生きていく知恵を持たせるための力を出すしかないとわかった。そして、それを実行した。もう、何とかなるんじゃないかというレベルになった。と思う。
長かった。長い闘いの日々だった。
その間にも、女房は自分の好きなことをやり、俺には事務的に接した。本人に「お前、俺の病気には全然向き合ってくれないな。」そう言ったことがある。
「ちゃんと向き合ってるじゃない」
「いや、事務的にしか俺には感じられない。」
「そうかもしれないね。」
「もう、好きなことやって生きて行きたい」
俺にはもう言葉はなかった。
俺の最後はどうしよう?と考えながら今日まで来た。
最後というのは人生の最後だよ。
もう、気力は無かった。

今朝、出発時。今休憩中。


日常点検を地道に進める

2023-06-20 18:00:41 | 日記

今日は4件点検に回ってきた。
ここは、電気の点検よりも草むしりが大変だ。

草ぼうぼうで、しかし、除草剤を使うほどじゃない。
地道に手で草を抜いていく。
草を放置しとくと大変なことが起こることがある。
ハチの巣が出来たり、ヘビが来たり。
せめて変電所の周りはきれいにしておきたい。


UGS(アンダーグラウンドガススイッチ)が付いていないところは6600ボルトの引き込み点に、こんなピラージスコンがついているところがある。
もう数少ないが。
これは、白い陶器6.9KV400Aと書いてあるやつ。これを3本抜いて停電させるんだが、手順を間違えるとアーク(銅が霧状に溶け火花とともに飛んでくる)が発生し、感電事故をおこす。当然に停電する。周りに停電が波及する波及事故となる。6600ボルトに直接触っても大丈夫な高圧絶縁手袋をして引っこ抜く。入れるときは3本目を近づけるとバチバチと火花が飛び始めるので、ビビらずに一気に入れる様にする。三相交流で三本線なのだが、二本入れた時点ではまだ単相交流の状態だ。なぜかというと、三相というのは3本のサインカーブを描く正弦波が120°ずつずれて入ってくる。2本入れただけでは、そのベクトル和が今かかっている電圧だから、120°ずれた二本のサインカーブのベクトル和は単相の3810ボルトになる。3810ボルトの1本のサインカーブになる。って、こんな講釈書いても仕方ねえよな。
息子が俺がこれを操作しているのを見て、「本当に感電して死んでしまうかと思った。」とビビった。
入り切りするのは年次点検の時だけ。


非常用発電機の試運転。





これも毎月運転していないとバッテリーが上がってしまったり、燃料噴射装置の中の燃料が劣化し、エンジンがかからなくなってしまう。
非常用だから、非常時にちゃんと動くようにメンテナンスはきちんとしておくのは、俺たちの義務だ。故障したら速やかに修理をしてもらう。

ともすれば、「保護継電器」の試験やその「試験装置」とか、機材や試験技術にばかり目が行ってしまいがちなんだけれど、日常の点検は大切だ。事故を未然に防げる場合もある。事故が起きた時にあわてて駆けつけて、ぼうぼうに茂った草に足をとられてしまったり、停電したけど発電機が回らないとか良くある話だ。

月額の契約金はその設備の大きさで変わるんだけど、1万円~2万円くらいの事業所が多い。それで、緊急出動、年次点検の応援者への報酬を賄う。
大金持ちになりたかったら他の仕事を選んだ方がいい。と思う。
まあ、うまくやって儲けている人も居るらしいが。
もうそんなことには興味は無い。
仕事はやるからには、全知識と体力を使って全力でやるつもりだ。
受けた仕事はそうする。
草むしりだって立派な保安管理の一環だと思っている。
とにかく地道にやってきたし、これからもそのつもりだ。
やる限りは。
明後日は久しぶりに5時出発の早朝仕事だ。
がんばらなくっちゃ!


自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人統計見直しで判明

2023-06-18 07:52:18 | 日記

自殺の動機「奨学金の返済苦」、22年は10人 統計見直しで判明
2023/06/18 05:00

自殺者数の推移と2022年の統計から新しく入った主な項目
(朝日新聞)
 2022年の自殺者のうち、理由の一つとして奨学金の返還を苦にしたと考えられる人が10人いたことが、警察庁などのまとめでわかった。自殺者の統計が同年から見直され、原因や動機に奨学金返還の項目が加わったことで初めて明らかになった。国は、返す必要のない給付型奨学金の拡充などを打ち出しているが、識者や支援者は「いま返還している人への施策が必要」「人数は氷山の一角だ」と指摘する。
 警察庁や厚生労働省によると、原因や動機は、各都道府県警が自殺と判断した事案で、遺書や遺族への聞き取りで分かったものを、「親子関係の不和」「仕事の失敗」といった選択肢の中から選んで分類する。22年からはこの選択肢を細分化して新たな項目を作り、52から75に増やして選べる数を最大三つから四つにした。新たな項目として「奨学金の返済苦」が作られた。
 奨学金が原因や動機の一つとされた10人の内訳は、20〜30代の男性6人と、10〜20代と40代の女性4人だった。
 奨学金利用者の多くは給付型ではなく、返す必要がある貸与型を利用する。日本学生支援機構(JASSO)で21年度に奨学金を利用した学生は148万人。うち、貸与型はおよそ8割を占めた。一般的に卒業後の返還期間は12〜20年に及ぶ。人によっては、返還額は1千万円前後になることもある。
朝日新聞オンラインより



以前はある奨学金を貸し出す団体に寄付をしていたんだけど、奨学金を利用した学生が就職し返済が始まってから(コロナ禍以前の話だが)返済に行き詰まり、破産したとか自殺したとかいう記事を読んで、その団体に質問状を送った。
「奨学金を利用した若い人に無理な返済をさせていないか?もし、不況で給料が減ってしまい困っている人に返済を強要していないか?」
しかし、その質問への回答はなかった。
自分も困った利用者を追い詰める片棒を担いでいるような気持ちから逃れることが出来ず、その団体への寄付は辞めた。実際に奨学金で助かっている学生はたくさんいるのだけれど、どうしてもそれが頭から離れなかった。

代わりに「子ども食堂」を運営している団体への寄付を始めた。
所詮は自己満足の粋を出ないのかも知れないが、寄付の使われる年齢層を下げた。ヤングケアラーが7人に1人もいるという。ご飯がまともに食べられない子供が少なくともその比率で存在し、また、片親で収入が少なくてやはりまともにごはんが食べられない子供がそれに加わる。

自分はとんでもない少年時代を過ごした。お金がない。暴力。親の不和。登校拒否。いじめ。
細々した屁理屈は面倒だ。
困った子供の役に立つなら稼いだお金の一部を利用してもらいたい。
そう考えた。
自己満足? そう言われても結構だ。それで助かる子供が1人でも居れば。