大ちゃんカレー

おかぴーさんのところで、高橋大輔くんがカレーを作っている動画を見ました。どうやらアメリカ合宿中に、借りていた部屋でちゃんと自炊生活していたみたいですね。
作っていたのはキーマカレーなんですけど、ナイフの切れなさっぷりにヒヤヒヤしたり、「換気扇をつけなさい！」と思ったり、「そこは火を弱くしなさい！」と、すっかり母親目線で動画を見ていました。
そして見終わる頃には「カレー喰いてぇ～」になってしまいました。
そしてそれからずいぶんと経つのですが、ようやく「一丁、作ってみるか！」となりました。

さて作ると決めたのは良いけれど、動画からだけでは分量の情報が足りないんです。とくに生姜の。大ちゃんが作るカレーは、生姜がキモのようなのです。
動画から察するに、生姜の量は半端なく多そうです。ドジなトラブルがあったあとに大ちゃんが「これじゃ足らん！」と言っているので、かなりの量を使うことは想像できます。
生姜は身体を温める効果がありますから、氷の上にいる時間の長いスケートの選手なら、身体の内側から温めることに気を配るのは当然でしょう。スケーターは生姜を毎日たくさん食べているのかもしれません。だからってカレーに入れる生姜の量、多すぎやしないかと…。

そのようなことも踏まえつつ、大ちゃんカレーを作ってみました。
野菜は、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、パプリカ、なす。これをみじん切りにします。ひき肉は私の好みの豚で。生姜は、Sサイズの鶏卵くらいの大きさのものをみじん切りにしました。これでも「多いんじゃないの？」と思いましたが、大ちゃんが作っていたカレーでは、もっと入っていそうです。
警報器を鳴らさないように換気扇をつけて（ここ重要！）ひき肉と生姜を炒め、野菜も炒めて煮込み、カレー粉を加えてさらに煮込みます。手順としては普通にキーマカレーを作る感じで。いつものキーマカレーと違うのは、生姜の量だけです。

さて、出来上がって一口食べてみたところ、カレーのスパイスよりも生姜の風味が勝っており、さらに野菜の甘みもグッと引き立ち、何とも美味しいではありませんか！　大ちゃん、美味しいよ・美味しいよ。食べ過ぎちゃう危険が潜んでいるくらい美味しいよ！
で、問題の生姜ですが、4皿分でLサイズの鶏卵大よりももう少し多く入れても良いかも、と思いました。たくさん入れても全然OKのようですよ。