子育ての原則？！

今回の運動会。
ちっとも練習に参加できなかった天ですが、
終わってみれば、みんなの先生に「頑張った！！」とほめてもらい、
一番でもないのに、たくさんの友達が、
「天ちゃん、走ったらめっちゃ早い！一番やったで！！」
と言ってくれる。
チヤホヤチヤホヤ。

本人は、当日と、前日の練習に１回ずつ全力疾走しただけやん！！

一方、風兄ちゃん。
決して一番ではないけれど、
暑い中、毎日まじめに一生懸命　練習に参加した。
難しいリズムも頑張って覚え、一生懸命踊ってた。

「一生懸命走っても、１番やないで。」
「１番やなくても思いっきり走っとるで。」

と、毎日全力でがんばってきた。
当日も頑張ったけれど、特別誰かが、ものすごく賞賛してくれるわけでもない。

そうなんだよね。
要領のいい次男坊・・・っていう言い方もあるかもしれない。
まじめにコツコツやるけれど、
１番になれるわけでもない子は、特別声をかけてももらえず、
そういうものとして過ぎてしまってること、
普段の生活の中にもいっぱいいっぱい転がってると思うのね。

だからこそ、真面目にやってるってこと、
頑張ってるってこと、
それ自体をしっかり認めてあげなくちゃ。
声に出して、ほめてあげなくちゃって、思ったの。
結果じゃなくて、「今」を。

何か、大事なこと教えてもらった運動会だったような・・・。
風兄ちゃんの頑張りを、今一度、見直してみよう。