「NHK大分放送局 開局70年記念ドラマ『無垢の島』
大分県津久見市の離島「無垢島」を舞台に、ひとりの少年がかけがえのないタカラを手に入れるひと夏の物語。」
本当は昨年冬にNHKで放送されたみたいなんですが
昨日BSプレミアムで放送することを、たまたま見つけて
①綺麗な島
②自然
③ほのぼのした感じ
そして④江本祐さん
なんでか柄本兄弟気になるんだよね~
なんだろな~~~男前ちゃうんだけど自然体なんだよね
気取った自然体じゃなく
ホームビデオで撮ったんじゃないの?ってくらい
というわけで観たんですが・・・
「無垢島は津久見港から約16km沖に浮かぶ島で、地無垢島と隣接する沖無垢島の2つの島があります。
50人あまりの島民が暮らす「地無垢島」は周囲約3kmの小さな島。
文字通り無垢で温かな心の島人たちと日豊海岸国定公園の美しい自然が大きな魅力です。」
という説明文がありました
そして登場人物は島の50人の島民なんだけど
子供が小中合わせて5人
そのうち男の子が1人だけ
来年、卒業してしまう生徒もいて高校にあわせ家族が引っ越すってことで
残るのが男の子1人になってしまう
↑↑
これは現在の実話なんです
もちろん俳優さんが演じてますがエキストラは島の人達っぽい
「地無垢島」に住む人々の温かいのんびりした感じと
目の前にあるのに潮が激しくて泳いでは渡れない無人島「沖無垢島」
その無人島の伝説が出てきたりの物語なんですが
お水がキーワードで島には「天水(てんすい・雨水)」「井戸水」「飲料水(船で運んでくる貴重な水)」がある
「天水」でお風呂や洗濯、掃除をする。。
始まったすぐのエピソードに
島の旅館に急に泊まることになったハルオ(柄本君)が旅館のおばさんにお風呂に入りなさい・・といわれるシーン
そしてハルオは、違う棟にあるお風呂に入るんです
すると入ろうとするハルオに、おじいさんが「アンタ誰?何してるの?」みたいに聞くんです
ハルオは当たり前のように「このお風呂も天水ですよね?」とおじいさんに尋ねる
おじいさんは「天水だよ・・でもぬるいよ」みたいなことを言うんです
でハルオはお風呂にゆったり入るんですが
入浴後に旅館のおばあさんに教えらた事実
実はこのおじいさんは隣の民家の人で、つまり知らない成年が突然、水の質問をしてお風呂に入っていったんですよね
それが、なんとも自然で温かいエピソード
島のおっとりした人柄と人を疑わないところが、すごくうまく描かれてました
まあ、ドキドキするようなドラマじゃないけど
物語は進んでいきます
ラストのエンディングに実際の島の5人と出演した俳優の5人が一輪車で遊びシーンがあるんですが
なんだろ・・・・じわ~~~~~~と感動するんですよ
あ~~~、この子たちが兄弟・姉妹のように育ったのに離れ離れになるんだな~と・・
別にお涙頂戴的な演出じゃないのにやられます
やられた証拠に
大分NHK放送局のHPをチェックしたり
無垢島の二つの島の景色を調べたり
先が読めないようなドラマも楽しいけど
こんなにほっこりして静かに感動させてもらったのは久しぶり
また再放送あるかもしれないので「無垢の島」覚えといて損は無いですよ
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