今日の痴呆地方ニュース

北の国の困ったニュース引用ブログ

JR北海道、44部署中33部署で改ざん 5人解雇

2014年01月23日 | Weblog
 北海道旅客鉄道(JR北海道)は21日、レール幅の検査データを改ざんしていた問題に関する社内調査結果を発表した。保線作業を担当する44部署のうち7割超の33部署でデータを改ざんしていたほか、保線担当者795人の16%にあたる129人が改ざんの経験があると認めた。安全確保に不可欠な検査データを組織的に改ざんしていた実態が明らかになった。
 同社では昨年9月の函館本線大沼駅構内での貨物列車の脱線事故を契機にレールの異常放置が270カ所で見つかった。今回は、2年間補修をしていないのに架空の実績を書き加えていた例も判明。野島誠社長は同日、記者会見し「2度と起こさない」と陳謝した。
 脱線事故直後に現場のデータを改ざんした大沼保線管理室(北海道七飯町)の社員2人を懲戒解雇し、監督者など3人を諭旨解雇とするなど計56人の社員を同日付で処分した。常勤の取締役全13人は役員報酬の削減期間を3カ月延長、5月まで20~50%をカットする。
 国土交通省は同日、JR会社法による監督命令と鉄道事業法に基づく事業改善命令をJR北海道に通知した。同社は再発防止に向けた改善計画を今春をめどに提出する。

2014年1月21日
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFB2105L_R20C14A1MM8000/

JR北海道の特別保安監査 報告書まとまる・・・改ざん常態化、ずさんな保線管理

2014年01月23日 | Weblog
改ざん常態化、ずさんな保線管理 JR北海道

 JR北海道のレール検査データ改ざん問題で、国土交通省は21日、特別保安監査の報告書をまとめた。報告書と同社の社内調査結果からは、ずさんな保線管理の実態が浮かぶ。改ざんは保線の現場で広く常態化し、本社社員が行ったケースも判明。報告書は安全意識の欠如を批判し、「会社の資質を一から問われている」と指摘した。
 昨年9月19日夕、JR函館線の大沼駅構内で貨物列車が4両にわたり脱線。けが人はいなかったが、国交省は即日、現地調査に入り、同社からレール検査データの提出を受けた。
 しかし、函館保線所大沼保線管理室の社員ら3人は事故の2時間後に現場のレール幅の検査データを改ざん。基準値19ミリのレール幅が39ミリに拡大していたのを25ミリと過小に書き換え、国などに報告した。
 函館保線所の所長は、同管理室管内で基準超過したまま2年以上補修をしていなかった箇所について、架空の補修実績を作るよう指示。本社の社員も、運輸安全委員会に提出する資料を作成する際、大沼駅構内のレール幅の検査データの一部を改ざんしていた。
 昨年9月21日以降、国交省が監査を進めるなか、函館保線所の函館保線管理室の社員ら11人は同25日、レール幅の検査データを基準値内に改ざん。検査していなかった箇所には架空の数値を入力した。補修期限の日付を変える工作もして、異常がないように見せかけていた。
 改ざんは他の保線所管内でも判明。室蘭保線所の室蘭保線管理室では、検査データを手書きで記入する「野帳」と呼ばれる台帳を意図的に廃棄し、不正発覚を免れようとしていた。
 同省の監査に対し、脱線事故現場の改ざんに関わった社員は「必要な補修作業を長年していなかったことを隠したかった」と説明。少なくとも8保線部署で「前任者から(改ざんを)引き継いだ」との証言があった。「約20年前にも改ざんはあった」と話した社員もいたという。
 多くの保線部署から「基準通りの補修を行いきれずに改ざんした」といった声があり、国の報告書は問題の背景として「安全を支える業務の資金や人材を十分に確保していなかった」と指摘した。

2014年1月21日
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2104O_R20C14A1CC1000/

報告書(概要)

JR北海道に初の監督命令 安全統括管理者の解任やATS破壊運転士の運転免許取り消しも

2014年01月23日 | Weblog
 JR北海道でレール計測データが改ざんされるなどした問題を巡り、太田国土交通相は21日の閣議後記者会見で、同社に対し、JR会社法に基づく監督命令などの行政処分を行うと公表し、同社に処分内容を通知した。鉄道事業法に基づいて、豊田誠・鉄道事業本部長を同社の安全業務を統括する「安全統括管理者」から解任するよう命じた上で、安全面などを監視させる外部有識者組織の設置も指示。社内体制を抜本的に改善させ、再発防止を図る。
 一方、JR北海道は同日午後、野島誠社長が記者会見し、約800人の保線担当社員を対象に行ったレール計測データの改ざん問題に関する社内調査の結果と、改ざんに関わった社員の処分を発表する。改ざんには数十人が関与したとみられる。
 国交省は昨年9月に起きた貨物列車脱線事故以降、3回実施した特別保安監査の結果をまとめ、改ざんが常態化していたと認定。JR会社法の監督命令と鉄道事業法の事業改善命令を出すことにした。また、改ざん問題など相次ぐ不祥事に十分対応できなかったとして、安全統括管理者の解任命令を出すことも決めた。同社に対し、5年程度、定期的に監査する体制を取ることも明らかにした。
 操作ミスを隠すため、特急列車の自動列車停止装置(ATS)を破壊した運転士の運転免許も取り消す。
 国交省が監督命令と解任命令を出すのは初めて。また、同社は2011年の特急列車脱線炎上事故で事業改善命令を受けており、同じ鉄道会社がこの命令を2回受けるのも初めてとなる。
 監督命令などは行政処分にあたり、行政手続法上、弁明などの手続きが必要なため、実際に命令を出すのは22日以降になる見通し。
 また、太田国交相は、改ざんに関与した社員らの刑事告発について、北海道警と相談していることを明らかにした。太田国交相は「地域の基幹的な交通機関として、一日も早く利用者の信頼を取り戻すことが大切」と述べた。
 一方、野島社長らの処遇については「安全運行の確保と信頼回復に全力を尽くしてほしい」として、当面は続投させる方針だ。

2014年1月21日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20140121-OYT8T00749.htm

「てんぱってしまったんで」ATS破壊・・・運転士が語る真相

2014年01月21日 | Weblog
 安全運行の「最後のとりで」といわれるATS=自動列車停止装置を故意に破壊したJR北海道の運転士がSTVの取材に答えました。あすにも国土交通省の監督命令が出される見通しの中、心境を語りました。

 (運転士)「(Q.なぜATSを壊した?)てんぱってしまったんで」「(Q.ミスをすると社内で処罰される?)そういう訳では無いですけど」
 STVの取材に答えたこの運転士は去年9月、自らの操作ミスを隠すため特急列車のATSを故意に破壊するという安全の根幹を揺るがす行為を犯していました。
 運転士は出勤停止15日の処分を受け現在は、運転に関わらない部署に配置転換されています。
 (運転士)「(Q.最初は自分で破壊したことを黙っていた?)はい」「(Q.どういう形で発覚した?)自分から、今回の件やってしまいましたと言いました」「(Q.会社は何と言っていた?)そっかぁ・・・って」
 JR北海道は警察に被害届を出す意向はありませんが、国交省は被害届を出すよう強く求めています。「申し訳ない」と反省の弁を口にした運転士は…。
 (運転士)「(Q.被害届を出すよう求められ不安では?)不安ではあります」
 JR北海道は、処分を見直す考えは無いとしていますが、運転士は不安な日々を過ごしています。

2014年1月20日
http://www.stv.ne.jp/news/index.html

被災地の住居倒壊地から1トンの庭石4個盗む 北海道むかわ町の男2人逮捕

2014年01月20日 | Weblog
1トンの庭石4個盗んだ疑い 北海道の男2人逮

 宮城県警石巻署は18日までに、東日本大震災で住居が倒壊した空き地から庭石4個(計16万円相当)を盗んだとして窃盗容疑で、いずれも北海道むかわ町汐見の造園業、(56)容疑者と(71)容疑者を逮捕した。庭石は1個約1トンあり、2人はレンタルしたクレーン付きトラックを使ったという。
 逮捕容疑は(71)容疑者の指示で、(56)容疑者が17日午後3時50分ごろ、宮城県東松島市で男性会社員(64)が保管していた庭石4個を盗んだとしている。2人は「持っていっていいと言われていた」と容疑を否認している。
 石巻署によると、トラックで庭石を運ぼうとしている(56)容疑者を男性の親戚(しんせき)が見つけ、駆け付けた男性が取り押さえた。庭石は鳥海石と呼ばれ、コケが付着しやすいとして造園業界で重宝されているという。

2014年1月18日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140118/crm14011822260010-n1.htm

【関連ニュース】
被災地の岩手でアワビ密漁容疑 北海道の9人逮捕

妻、夫の背中に包丁ブスリ→結婚→夫、妻の胸にたばこの火ジュッ→ともに逮捕 幕別町

2014年01月19日 | Weblog
昨年12月30日に結婚した新婚夫婦が口論の果てに…そろって逮捕 殺人未遂と傷害の容疑

 北海道警帯広署は17日までに、夫に対する殺人未遂容疑で北海道幕別町、無職妻容疑者(42)を、妻容疑者に対する傷害容疑で自営業の夫容疑者(41)をそれぞれ逮捕した。
 妻容疑者の逮捕容疑は、昨年12月23日午後4時ごろ、自宅で夫容疑者の背中を包丁で刺して殺害しようとした疑い。夫容疑者は3週間のけがをした。
 また、夫容疑者の逮捕容疑は今月7日午後11時50分ごろ、自宅で妻容疑者の胸にたばこの火を押しつけてやけどを負わせた疑い。帯広署はそれぞれの動機を調べている。
 2人は殺人未遂事件当時、同居していたが、傷害事件が起きる前の昨年12月30日に結婚した。2人はいずれも容疑を認め、それぞれの事件の直前に口論していたと供述しているという。

2014年1月17日
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/140117/crm14011718260008-n1.htm

■ 仲良し。

「悪性腫瘍」と、うそで3年間欠勤の教諭免職 北海道教委

2014年01月18日 | Weblog
 道教委は15日、虚偽の診断書で3年間欠勤を続けたとして、北斗市の男性小学校教諭(50)を懲戒免職とするなど9件の懲戒処分を発表した。
 道教委によると、この教諭は「悪性腫瘍のため療養が必要」とする虚偽の診断書で2010年9月から欠勤。復職手続きの際、良性の腫瘍で完治したとする本物の診断書が見つかり、虚偽申請が発覚した。道教委は今後、欠勤中に不正に取得した給料補償約260万円の返還を求める方針。

2014年1月16日
http://www.47news.jp/localnews/hokkaido/2014/01/post_20140116184626.html

元消防団員が放火容疑「格好いいところを見せたかった」 北見市

2014年01月17日 | Weblog
 北海道警北見署は16日までに建築資材倉庫に放火したとして、非現住建造物等放火容疑で北海道北見市の元消防団員で無職容疑者(41)を逮捕した。
 道警によると、消防署員が消火中、一般車の交通整理をしていた。調べに「格好いいところを見せたかった」と供述しているという。
 逮捕容疑は昨年11月23日、北見市川沿町の木造2階建ての倉庫に放火して全焼させ、付近のアパートにも延焼させた疑い。けが人はいなかった。

2014年1月16日
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2014/01/16/kiji/K20140116007399470.html

農薬混入で健康被害 アクリフーズの隠蔽体質は雪印の“亡霊” 02年に社名変更

2014年01月12日 | Weblog
 マルハニチロHDの子会社「アクリフーズ」の群馬工場(大泉町)で製造された冷凍食品から農薬が検出された問題で、「マラチオン」は基準値の260万倍に当たる2万6000ppmだったことが7日、分かった。群馬県警は内部犯行も含めて工場従業員への聞き取りや監視カメラの解析を進めているが、周辺からは“雪印の亡霊”という声が出ている。

■「雪印冷凍食品」から社名変更

 アクリフーズと社名変更しているが、同社はもともと、雪印乳業グループの「雪印冷凍食品」だ。
 00年6月に雪印乳業の集団食中毒事件が起き、さらに02年1月に雪印食品の牛肉偽装が発覚。親会社の雪印乳業は廃業・解散となったが、子会社として分社化していた同社は02年10月に社名を変更して生き残った。「雪印の名は再建の足手まといになる」(当時の社員)という理由だった。
 しかし、看板を掛け替えても、中身は一緒だ。
 「アクリは、03年にニチロ(現マルハニチロHD)に買収されましたが、雪印の企業風土は消えていなかった。今回も被害を過少申告し、商品回収を何とか避けようとする姿勢が垣間見えた。消費者第一と言いながら、実際は利益第一でした」(消費者問題研究所の垣田達哉代表)
 なにしろ、アクリ社は消費者からの苦情を把握してから商品回収の公表まで1カ月半も要した。行政側も激怒し、森雅子消費者行政担当相は8日、同社の幹部を消費者庁に呼びつけて改善を指示するほどだ。
 そして最大の関心事は、誰が農薬を混入させたかだ。群馬県警によると、外部から混入した可能性は低く、内部犯行説が高まっている。

■ニチロへ身売り直前にリストラ

「アクリ社は、ニチロに買収される直前、神戸市の工場を閉鎖しました。約100人の従業員には、群馬工場に移るか、転職するかの二者択一を迫り、ほとんどをリストラした。恨んでいる元従業員も多いはず」(企業ジャーナリスト)
 残った群馬工場も徹底したコスト削減で、操業開始から39年も経った老朽化設備を使用。雪印時代はそれなりに社員にはやさしい会社だったが、現在の従業員280人の雇用形態はほとんどがパートと嘱託(半年更新の期間工)に変わっている。その募集案内を見ると、勤務は朝5時~深夜23時の交代制で、月額基本給は約14万2000円である。過酷な労働条件だ。
 そんなリストラの結果なのか、アクリフーズの親会社のマルハニチロの冷凍食品部門は、業界で市販用と業務用の両方で2年前にシェアのトップに急成長している。
「ある取引業者が話していたが、雪印の社員はスノーブランドにあぐらをかき、鼻持ちならない社員が多かった。そうなると、会社に恨みを持つ内部犯行の疑いが高まりますが、アクリフーズの食品管理体制も問題です。大手の工場はすべて残留農薬などを自主検査する仕組みがある。アクリがコスト削減などでそれをやっていなかったとしたら、さらに悪質です」(食品問題に詳しいジャーナリストの吾妻博勝氏)
 果たして恨みを抱く従業員の犯行なのか。アクリフーズはまだ何かを隠そうとしているのか。
 群馬県警は工場を実況見分し、約300人の従業員から聴取するなど捜査を進めているが、意外と早く犯人を絞り込めるかもしれない。

2014年1月9日
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_000200903

成長率、来年度0.7~0.1%予測...北洋、道銀など 13年度下回る見込み

2014年01月05日 | Weblog
 2014年度の北海道経済の成長率について、北洋銀行、北海道銀行、北海道未来総合研究所の見通しが出そろった。物価変動を除いた実質で0・1~0・7%と予想している。13年度見通しの1・5~2・4%を下回る見込みとなった。
 3団体で最も高い0・7%を予想したのは北洋銀行だ。アジアでの北海道人気が根強いことを挙げ、国内外からの観光客増加が続くとの見通しを立て、「個人消費や観光関連が景気を下支えし、プラス成長を維持する」とした。
 一方、北海道銀行は0・1%成長と算出した。4月の消費税率8%への引き上げによる「駆け込み需要の反動減」を考慮した。
 また、「輸出型の製造業・企業集積が少ないため、海外需要増加による恩恵が広がりにくい」という道内特有の経済構造を低い成長率の理由に挙げた。
 未来総研は消費税のほか、道内の1人あたり雇用者報酬額が低い水準にあることなどから、道銀と同様に低水準の0・2%とした。

2013年12月31日
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20131231-OYT8T00042.htm

■ さて、どこの予測の通りになって、どこが適当なことをほざくことになるか。