とくちゃんからのメッセージ

- ありがとうの人づくり ー

vol. 168  微差力をつけよう。少しの差だから誰でも出来る

2010年02月23日 | Weblog
「どの人の顔にも筋肉が付いている。笑顔はその筋肉を動かすかどうかだけのことである。ちょっと動かして笑顔を作るかどうかで、人生が全く違ってくる、微差が大差となる」

白い森にも時々、来店いただいている「田原 道夫」氏の「品性・経営・人生」
メールマガジンの中にこの様に書かれていました。
この文章は「斎藤 一人」社長の最新著作「微差力」を紹介した文章でした。
さっそく本を買い求め読んでみたら目から鱗、ロウソクから電球?
人生行路の未来が100メートル先まで見えてきました。

「オリンピックでの金メダルと銀メダルの差は0.1秒などの微差である。しかし
注目度は大差であり、ラーメンの味も、繁盛してないラーメン店の味が、繁盛店の味より、10
大差でまずいかというとそうではない、その差は微差であり売り上げは大差である。仕事を頼みやすい人と頼みにくい人との差、これも微差である。笑顔と返事が良いか悪いか、たったこれだけで雲泥の差が出る。お客さんにとって、会社にとって愛想よく返事をして、笑顔で仕事をしている社員ほどありがたい存在は無い、そういう人には倍の仕事が行く。倍の仕事をや
ると人の倍だけ仕事を覚える。どんどん仕事が出来るようになる。そういう人は、どこの会社に行こうが、独立しようが、仕事がうまく行くようになる。会社を辞めたあとに成功するかしないかは、仕事を倍頼まれることが得だと分かっているかどうかだけである。これも微差が大差を生んでいる」
さらに言います。
「微差で大差がつくのです。そして、微差だから、少しだから実行したほうが得なんです。わかりますか?」

白い森が10周年を迎え3月から少しだけ店舗の改装をします。
その目的は、今日までご来店いただき支えていただいたお客様に感謝し、少しだけ利用しやすく、少しだけ楽しく、少しだけありがとうの心を表わしたいからであります。
少しだけ新しいケーキを出そう。少しだけ笑顔をだそう。少しだけ明るくしよう。少しだけ親切にしよう。少しだけ優しくしよう。少しだけ・・・・
微差の追求が人生もお店も成長させる・・・・微差力を実行しましよう。
平成22年2月10日               野坂 篤司