とくちゃんからのメッセージ

- ありがとうの人づくり ー

vol. 68 なんでもトーク

2006年12月29日 | Weblog
みんなの広場「なんでもトーク」
三沢市南山     S・O様
質問
最近、新聞紙上で「学校給食費滞納」問題が出ています、幸いにも三沢市の学校給食費に関して滞納が無い、と言うように新聞に出ていますが、三沢市の学校給食は、どのくらいの予算で、運営しているのか教えて下さい、また私達は給食費を払っていますが、それで賄っているのでしょうか?それとも材料費なのでしょうか?
答え
学校給食センター所長から聞きました。
17年度実績から見ますと次のようになります。
給食を作り、配達し、回収するまでの人件費・材料費・水道光熱費・衛生費を含めた総予算を「学校給食センター運営費」と言い3億6595万円掛かります。子供たちから徴収する給食費を「学校給食費負担金」と言います、小学生230円・中学生255円で年間
2億1999万円になります、その負担金を賄い材料費として3億6595万円から引きますと1億4596万円の実質経費になります。給食センターで製造する給食数は一年間で約100万食です。単純計算ですが一食あたり145円の経費が掛かる勘定です。
一年前に給食センターで実費230円を払い給食を食べたことがありますが、本当は給食費を払っていない人は実費のほかに145円払い、小学生給食なら375円中学生給食なら400円払わないと本当の実費にならないことが分かりました。

vol. 67 いただきます

2006年12月29日 | Weblog
いただきます
                          六年 青木 裕香子
ごはんを食べるとき   手を合わせて
「いただきます」っていわなければなりません。
無着先生が そう教えました。 それはどうしてでしょう。
無着先生は「生きものは食わなければ死ぬ!  これは法則です。
この法則に例外はありません。 
人間は ごはんとか パンとか 牛肉とか お魚とか 野菜とか・・・
そうゆうものを食べています。   よーく考えてみてください
ごはんはお米のいのちです、パンは麦のいのちです、牛肉は牛のいのちです。
お魚も野菜も みんな みんな生きていたのです
そうゆう生きものの いのちを食べて人間は生きているのです。
だから 生きてるっていうことは 殺してるっていうことなのです。
だから 手を合わせるのです。だから 必要以上食べてはいけないのです。
必要以上 食べれば  必要以上 殺すことになります。
人間は
お米や 麦や 野菜や 牛や お魚のいのちで生かしてもらっているのです」
こんなふうに教えてくれました。 私はほんとうだと思いました。
気もち悪い!っていった人もいった人もいたけど
私にはよーくわかりました。
ごはんを食べるとき 手を合わせて「いただきます」っていうのは
あなたのいのちをいただいて いかしてもらっていますっていうことなんです。

ある母親が「給食費を払っているのに先生から(いただきます)を言うように強制された
うちの子供は学校から給食を只で恵んでもらっている訳でない」と言う電話があったそうです。その人は自分の母親からどの様な躾をされたのか子供より「親」が、かわいそうです、なんでも金さえ払えば良いと思うのでしょうか。ありがとうの心が少しでもあればこんな考え方にならないのに残念です。もっとすごいことが起こりました。
「給食費滞納全国18億円」    三沢市0円
滞納について「経済的な理由」との回答がある一方、「義務教育だから国で払うべきだ」
「払う必要がない」「子供の好きな物が無いから」「私は頼んだ覚えがない」・・・・
子供の心配するよりも「子供に心配されない親になりましょう」払わない家庭の子供はどんな気持ちで毎日登校しているのでしょうか。
食事は天地自然の「お恵み」です。空気も太陽も土も風もみんなみんな自然からの
いただき物です。天地自然に感謝し、お陰様のこころを基本に
ありがとういっぱいの心で今日も元気に行きましょう。 レッツゴー  だーず!

vol.66 男のしごととは?

2006年12月29日 | Weblog
男の仕事とは?
それは「奥さんを幸せにすること」
なぜですか、「男が尊敬されるから」
尊敬されると、どうなるのですか?
 「奥さんからも、子供からも尊敬される」結果として
親孝行の家庭が出来きて父親が幸せになる。

謎解き問答のようですが、少し考えてみました。
私事ですが、18歳から22歳まで年中無休で働きました。それは目的があったからです、その当時東京で調理師の修行をしていましたが、中学時代から「思いっきり片思いの人」が居ました。・・・・ストーカーでは有りません
ただ勝手に想いつづけているだけですから・・・・
「もし万が一その人に結婚を申し込まれたら、絶対幸せにする」そのための修行であり「早く一人前になりたい」「男の愛情は仕事の出来る事」「今の給料より将来の経済力」「早く店を持ちたい」と毎日思いながら仕事をしていました。

結果としてその人に振られましたが、お陰さまで仕事を沢山知ることが出来、なによりも生きていく自信が出来たことを覚えています。いま想うと
18歳から22歳までの4年間で、仕事に対する基本の考え方が出来たのです。
たった4年間で人生を決めてしまうようですが、本当に大切な4年間である事は間違いの無い事実です。
今、白い森に人生で一番大切な時期を迎えている若者達が居ます、
彼女に会う時間が無いから・・・・・
       車に乗り楽しいことをしたいから・・・・
             朝ゆっくり寝たいから・・・・・・
春に種を蒔いて秋に収穫するのが正しい生き方ですが、最近種を蒔かないで収穫だけしようとする人達がいます・・・国が悪いと叫んでいますが?
18歳からの4年間努力して自分の人生を幸せにしよう・・・

平成18年12月25日               野坂 篤司