プレイングの習慣化と固定観念

花ちゃんがフレとのデュエルに勝ったんだよ～とログを見せてくれた。

本人は満足のデュエルだったみたいだが、俺から見ると粗（あら）の多いデュエル
だった。


①初手で大嵐→地砕き→ゴブゾンでダイレクトアタック。

大嵐と地砕きもったいなくね？
ゴブゾンは墓地に行ってなんぼのモンスターだから、守備表示で出して激流セット
でよかったんじゃない？
花ちゃんはデッキデスをハンデスと同じような感覚でやっているようだが、デッキ
デスの専用デッキを組まない限り、相手にとっては痛くも痒くも無いことが多い。




②地割れ→チェーンしてスケープ・ゴート

チェーンしてスケゴしなくてもいいんじゃない？
ゴブゾンは墓地効果があるから、破壊されても痛くない。
ゴブゾンからゾンマス連れてきた方が、次のターンで場アドを取れて絶対お得です。
メインフェイズ２での場面だから、「ライフを削られたくなかった」という理由
ではなく、単に地割れ→チェーンしてスケゴがＹＯ１の時代からの習慣（条件反
射）になっているようです。

結局、最後まで羊トークンが邪魔になり、アンデットの強みである爆発的な展開力
を発揮することができませんでした。



負けデュエルだった場合、どこが悪かったのか反省のためにログを見ることが多い
と思うが（特に大会等出たとき）、勝ちデュエルをログで見直すことって少ないと
思う。
自分では気づきにくい弱点も、他人から見たら「なにもったいないことしてる
の？」「ここはこうした方がいいんじゃない？」と思うことが多い。
また自分でも気づかない癖とか習慣も、他の人に指摘されて初めて気がつくことも
あると思います。

何人かで同じログを見て、プレイングについて語りあうというのも面白いと思います。
意外な発見ができるかも・・。