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NHK 奇跡のレッスン「将棋 森内俊之 “負け”を糧に逆転の一手を!」を観て感動。

2021-03-22 06:56:10 | 将棋

おはようございます。。

必ず行政書士と司法書士事務所を開設する千葉県茂原市茂原市在住の山本 徹です。

 NHKのBS1のシリーズで、「奇跡のレッスン」とういう番組がある。

 もう、2カ月くらい前になるだろうか。その番組の中で、「将棋 森内俊之 “負け”を糧に逆転の一手を!」が放送されていた。私は、放送当日は観ることが出来なかったが、今朝、その録画を観てみた。なぜ今朝か?と問われれば、少し勉強で閉塞感もある中、それを打開できるような何かが、得られるのではないかと漫然と思ったからに過ぎない。

 番組は早送りで観た。観て、良かったと思う。

 番組の内容は、神奈川県横浜市にある公立のT中学の将棋部、部員は中学の将棋部で初めて将棋を始めたメンバーばかり、段クラスは一人もいない。強豪校ではない。そこにあの森内俊之九段が1週間、部員を指導し、最後は横浜市4校による合同練習会で対局するまでを描いていた。

 森内九段は、その優しさで、色んな工夫を行い、部員のメンバーを指導していた。また、時々、元奨励会三段でアマ名人経験者の鈴木肇さん(鈴木肇さんに数回指導してもらった経験がある。)も顔を出していた。指導のお手伝いをなさっていたのだと思う。

 森内先生の指導は部員の性格に合わせたもので、ユニーク(個性的)な将棋を指したい部員には、着実に優位になるように指すこと、また、攻めのみで守りがおろそかになる部員や逆に弱気で攻められると守りに入り、勝ちきれない部長には、攻めと守りのバランス、時には勝負に出る勇気が必要なことを教えておられるようだった。

 最終日の横浜市4校による合同練習会、出場は全員3年生。団体戦には部員中から上位3名、残りの4名は個人戦に出場。その結果は、団体戦は4校中2位、個人戦も皆、1勝はしていた。森内九段や鈴木さんは、モニターを見ながら彼らの将棋を観て、一喜一憂しながらの観戦。笑顔を見せながら、部員たちの成長を感じていたようだった。

 最後の森内九段へのインタビューでは、「今後の彼ら(部員たち)の人生にの始まりの一歩、今後も・・・」との趣旨でコメントされていた。最後に3年生の部員全員に各自宛の記名入りの直筆の扇子が森内九段から、プレゼントされ、集合写真をとっているところで、番組が終わった。

 勇気が貰える番組であった。



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