日本のJX金属の銅建値が年初1月4日の61万円に戻した 歓迎する3月初旬には一旦 この辺りまでは回復していたものが4月 大きく下げていた
・・・原油価格が戻ってきたことの影響が大きい
低迷を続けていた鉄鉱石の価格が年末から 上がりかけたことも 良かった
お陰で このところ鉄屑のグローバルな相場も急上昇した投資家の過度な不安心理は解消されてきつつある
しかし 中国の銅相場は依然として 強気派は少ない
メーカーのピカ銅線くずの買い意欲は そう強くはない
上海銅先物が38000元周辺
4万元は欲しいところ 日中の銅価格の差も無い
よって日本から 銅くずを輸出するメリットは少ない
日本の銅建値が上がったからと言って 中国が 以前のようには高く買ってはくれない
円高の影響もあるかも知れない(121円⇒111円)
九州の復興では 政府の激甚災害指定に決まり これで
復興に国家予算の補助が下りることになり これで国家が9割の負担をしてくれるので 復興工事が早まることが期待できる
補助金かさ上げの対象が 土木工事 公立学校 公営住宅や公共施設 農地や 中小企業の再建にも補助金が出る
工事が増えて 資材相場も上る可能性もある
連休明けから 鉄の製品価格もくず鉄仕入価格の上昇から 相場が上がる予定 鉄筋なども相場が上がる
九州では 現在4000棟以上の 建屋の被害が確認されています
熊本県内では 学校の再開も遅れている模様で
早くに揺れが止まり 人々に安心感が戻って欲しい所
しかし 建設に関わる 労働者など不足するのではないかと思う
日本財団は 熊本城の再建に30億円を出されたらしい
熊本県民の誇りでも ある 熊本城に大きな資金がでたことは 熊本の市民も安心されるだろう
城を見上げたら ボロボロでは 熊本の人に元気がでなくなる
象徴となるような場所は 早く再建されたほうがエエ
例えば 仮にも大阪が震災や津波でやられて 大阪城がボロボロでは 大阪市民は元気が出ないとなる と思う
また上に書いたように 公共施設などは国家の補助で修理がなされて治る
壊れたら修理する 修理不可能なら 建て直す
しかし お金がなければ どうしようも なくなる