中国向け＊雑品輸出について
温家宝首相が来日され福島市で中韓日3国のＴＯＰ会談が行われる事はありがたい事、原発の安全に対して3国が しっかり同盟することは この先も重要な事だろうと思う。中国にもフランス製の原発が多く稼動していることからも 何処の国で福島同様な事故が起こらないとも限らないことから 国境を越えた連携した安全対策が行われないと困る。
また温首相が 福島県に入り 福島の野菜なども食してくれることには大きな意義がある。
ワシらスクラップ輸出業界にとっても、中国の各省庁や各地方政府の方針が 港 港 また 役所役所で対応が違っていては 安心して船送りも不可能となることから この60日間も 揺れているのだけれど そろそろ首相の来日で納まって欲しい希望的観測。
但し、東海地方の茶畑のお茶の新芽からセシウムが検出されたの如く、放射線検定には 充分すぎる程の検査を行い 相手国に安心を与えて 末永く雑品を中国に運びたいものです。
こうなると強気に物事を考える方が 多くて 関西の雑品相場が先週はかなり 過当競争気味になり始めたようだ。
■もう一件 今日のワシら業界にとって 関係する報道は
新規工場 開発行為の 規制の緩和策と 『土壌汚染対策法』の規制が 緩和されるだろうという報道 これは 事故後 ワシも このブログで何回か書いたが とにかく土壌汚染の法律が厳し過ぎるのを 緩めねばいけないと 書いてきたが これも どうも進むようだ。
ワシの大阪北港の土地なども 自然界からの 波打ち際に でるような物質までが 規制の範囲に入っていたり 過度な規制が なされていると 以前から そう思っていたが 緩和される方向みたいだな。
『消防法』も緩められるかな？ 地下の防水タンクの設置などしたら とても大きな土地への初期投資となる だって学校のプールのようなモノを地下に作れ だよ・・・
まあ、ワシの土地も 奥行きが90ｍあって 前面道路の消火栓から ギリギリセーフで助かったが 地下タンクを作れば 大きな費用が嵩む事になる。
『工場立地法』の改正も 緑化義務の敷地に対しての緩和が 各自治体の判断で緩和されれば。
まあ、これも 坪辺りの 工場のコストがかなり 変わってくる。
例えば 1万坪の工場の土地を50億円で取得し、 緑化率が20％と10％では
実際に消費できるスペース辺りの 単価が62.5万円が 55.5万円に 下がる事になる。
環境影響評価とか 色々と大規模な工場設置には 時間と金が 係り いろんな役所の色んな窓口に何度も ご指導を 承りにまわらねば ならない。
とにかく 下水が完備されていて 民家が周辺500ｍほどに ない事が工場の立地条件じゃな。
準工業地域に 昔から 工場があって 新たに 隣に 民家が建てば 民家の生活権の方が勝るわけだから 日本では工場が どんどん 減っていくしかない訳だ。
音を出したら 駄目、
振動を出したら 駄目、
土日祝日仕事したら駄目、
粉塵を出したら駄目、 まあ 規制が工場には 強い。
その上
最低賃金の設定が高い・・・労働基準法が厳しい・・など日本では工場 やりにくい
■ワシは大阪北部の住宅地が密集した地区に住んでいるが わしが大阪に来た頃からと比べてめっきり工場が減ったと思うよ
（高槻市は大阪駅へ16分、京都駅へ14分、35万人の歴史も深い街で中核市）
家電メーカーなども 海外や 沿岸部に 異動しちゃうし 大きな工場もないし それに連れて小さな工場も無くなってきている。
今朝も日曜日 新聞に 人材募集のチラシが入っているが サービス業が 殆どだ な
工場の人材募集など ないねえ
ああ 一件 でてるか 建機メーカーの作業下請け会社の工場の作業か
建機が災害復旧で好調に注文が入ってるらしい からか ねえ
ワシは なるべく 毎週日曜日に 入る 人材募集のチラシは 見るようにしてる
これって 景気のバロメーターだよ
金曜日に入る 不動産売買のチラシも よく見てる か
不動産の 動きは 街を 徘徊しながらも 見て廻る
その昔は 行商者だったから 町に入れば 一本一本のスジ津路を 一軒一軒見て覗いて廻るから なにやら 怪しい 盗人の下見のような 動きだ な っははは
グーグル地図が撮影して 歩くでしょ あの歩き方じゃ
■私事では 昨日一昨日で 大方2011年4月〆決算が大方 終ってほっとしている所、
3.4月の 輸出の風評被害からくる不調を受けて 決算は目標には 少し届かなかった 売上げも目標額に届かずであった目標には 4000万円が売上不足した。
悔しいが 仕方ない。
黒字では着地できた模様。
この後 たった一名の株主総会を開き 決議を行う。（株主がワシだけだから・・・）
配当金はゼロ円として 利益剰余金は積み立てとしよう。
自慢は期首より 雇用者数は 落としていない 横並びからやや上。
減価償却も かなりの額を こなした。
超長期借入金は 増加したが キャッシュフローは健全。
固定資産税や消費税なども かなりの納税はしている。
最低限の中小企業の経営者の責任は果たせているとは思う。（自己中）
リサイクル品の取扱量は かなりの％増やせた とは 思うが 細かく書くと 社外秘が見えるので書かない。
09.10の決算時よりもマインドはかなり 改善してきているとは 考えているが
新年度は また東日本の大災害からの
関西の経済衰退の不安や資源価格の乱高下で 安心は していない。
新年度もワシの給料は まだ30万円で この年度は我慢する と しておこう。
（リーマン・ショック後は そうしてる リーマン前は 家族で億 近く取っていた）
不安は この先も 多いが 何としても 継続的に雇用を保ち、安定した健全経営をし 会社も伸ばしていく所存。
年率50％以上の成長は しない方針は30年前から 同じ。
年率10-20％程度の なだらかな成長で良い。
10％伸びれば 10年では 倍を軽く超えるし 危険性が避けれる。
いきなりの急成長は 一気に急ブレーキが掛かる場合が大半だ。
資本が付いていかなかったり ウサギと亀なら 亀が堅い。
今日は 日曜日で 外回り数人が スクラップ業務は動くのみだから
ワシの週一回の休み
とは いっても 関係先の会社は動いているから 完全な休みは ないけれども・・
以下のトーナイホームページにも リサイクル相場や
通関の様子など かなり 最先端の情報を掲示してます
↓
http://www.tohnai.com/top_main.html
フリーダイヤル：0120 53 53 19 （ゴミゴミ行く）
各種スクラップ買取りは お気軽に お電話ください
■トーナイは 非鉄・鉄・中古品・廃プラスチックの売買を行い、また廃棄物を正規に適正処理する総合的リサイクル企業です。
トーナイの大阪市此花営業所は09年ISO14001を認証取得しました。
09年8月末には 大阪税関より 自社保有地に
一般貨物保税蔵置場許可が許可され
バラのスクラップ貨物を
自社ヤードで
通関可能な保税倉庫の許可も取得しましたので
チャーターした船に
自社保税区から直接の積み込みが可能な
全国的にも珍しいリサイクルセンターとなっております
（中国向け輸出ライセンス有）
スクラップの引き取り、廃棄物の処理などの引合がございましたら
下記担当まで・・・ 関西一円片道300Ｋｍ半径ぐらいが収集範囲です。
廃棄物処理（大阪市と高槻市に2つの産業廃棄物中間処理工場）の
マニフェスト発行も可能な中間処理業者です。
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