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I~これが私~

風の吹くまま,気の向くまま,ありのままの自分で。

温かい言葉

2010-12-03 19:46:26 | つぶやき
愚痴になっちゃうかもしれないんですが…

夏から続いている息子の皮膚炎がなかなか直らず、
周りからも心配の言葉をいろいろもらうんだけど、
こう長引くと、その言葉もけっこうきついことがあります。
医者行ってるの?から始まって薬は?清潔は?あげく、医者変えたら?まで、
心配してくれてるのは分かるんだけど、
「見ててかわいそうで…」
「年頃なんだから、気を遣ってあげたら」なんていわれると、
なんだか責められているように感じたりして…

1年中ずっと医者には定期的に行ってるし、
塗り薬も朝晩、全身に塗り、本人が塗って欲しい時にはその都度塗り、
痛くてお風呂に入れない時は全身タオルで拭いたり、
部活は出たいというから、中学校へ送り迎えをし、
その他情報をネットや本で調べたり、買ってきたり…

それでも症状は行ったり来たり…

「心配ではないの?」っていわれてもねぇ。
これ以上、何をすればって感じです。
まったく、知らない人は好き勝手いうから、仕方ないんだけどねぇ。

でも、今日薬局にリント布を買いに行った時のこと。
いつも息子の薬をもらっているところなので、状態のことも知っていて、
経過を気にしていてくれてるんですが、
「リンデロンとオリーブオイルのおかげか、少し綺麗になってきた」と報告したら、
「お母さん、大変だったね。治りかかった時がかゆいから、
 まだかかるとは思うけど、がんばって」って。

お店に来る人には誰にでも行っている言葉かもしれないけど、
純粋に、嬉しくて、涙が出るほどでした。
「大変だったね」の一言がとても嬉しくて。
息子もことあるごとに「ありがとう」とは言ってくれるけど、
それとは別に、私が何とか出来ないかと悩んでいたのを知っててくれたみたいに、
「大変だったね」の言葉をもらって。
結構、自分もいっぱいいっぱいだったんだなあと実感もして。

それにしても言葉の力ってすごいなあと。
言葉1つで元気になったり、落ち込んだり。
何気ない一言で救われた気持ちになったり。

さりげなく、温かい言葉が言えるようになりたいと思います。

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