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今はホテル暮らしなので部屋で料理が出来ません。
自分で作るのはピクルスくらいなもの。
最近、秋篠宮家の佳子様がギリシャを訪れているのをテレビで拝見してから無性にギリシャ料理が食べたくなりました。
レモンとオリーブオイル、ハーブ&スパイス。そして海の恵みのシーフード。
思い出すだけでお腹が減ってきます。
残念ながら本場ギリシャではまだ食べたことがないのですが、たまたまアメリカでギリシャ料理のレストランへ行く機会がありました。
これが私が本格的なギリシャ料理を食べるはじめての経験となりました。
それは、Sleepy Hollow へボーイフレンドと遊びに行った日のこと。
スリーピー・ホロウは、首なし騎士の伝説の街。ジョニー・デップが主演で映画にもなっている街です。
その手前にある街、タリータウンでお昼を食べることになりました。
<Greek restaurant Leftreris Gyro>
ボーイフレンドのおすすめは角にある青い看板の素敵なレストランでした。
そこがギリシャ料理レストランだったのです。
案内されたテーブルは青と白を基調としたギリシャらしい雰囲気。
オーダーはギリシャ料理を食べなれている彼にお任せしました。
まずはグリークサラダから。
レタス、トマト、オリーブ、フェタチーズが合わせてあるギリシャを代表するサラダです。
やはりギリシャを代表するフェタチーズのクリーミーな味わいが、野菜やレストランオリジナルのドレッシングにとてもよく合っていました。
そしてタコのグリル。
とにかくこのタコのグリルが絶品!
こんなに美味しいタコの料理を食べたのは初めてです。
柔らかさも味付けも文句なし。シンプルな料理ですがタコの旨味を存分に味わうことが出来ました。
あー、食べたい。できることなら今すぐに。(笑)
次に運ばれてきたのが、ゲミスタ。
ピーマンとトマトのなかにお米などを詰めてオーブンで焼き上げてあります。
野菜のうまみとハーブの香りが凝縮された逸品です。
そしてお次は、かの有名なスパナコピタ。
ほうれん草のパイです。
日本でもオシャレなお総菜屋さんで見かけたりしますが、ギリシャ料理の中で私の一番のお気に入りがこちら♪
そろそろお肉の出番、スブラキです。
おもに豚肉や鶏肉で作られる串焼きですが、確かこのときは羊肉を選んだように記憶しています。
レモンとハーブで味付けされた塩焼きのような感じで、ピタパンにはさんで食べます。
でもこのときにはお腹がいっぱいになっていて、ピタパンまで食べきれませんでした。
しかし甘いものは別腹、最後はデザートでしめくくり。
ガラクトブレコ。
フィロ生地にセモリナカスタードがたっぷり挟んであり、さらにシロップがたっぷり浸みこませてあるパイ菓子です。
さすがに満腹だったので彼とシェアして食べました。
そして〆のグリークコーヒー。もう何も入りません。ごちそうさまでした。
ギリシャといえば、神殿、遺跡、まさに神話の世界。
そして太陽と海の恵みをたっぷりうけた豊富な食材の数々。
素材の味を活かしてシンプルに調理された料理をそのうち本場でたらふく味わいたい。
実は今月からギリシャ旅行を計画していました。
トルコ、ギリシャ、チェコ、クロアチア、と一人旅をするつもりでしたが、余儀なく予定を変更。
あと一年はここ日本で過ごし、来年の夏に再びアメリカへ2~3か月ほど戻る予定。
となると、私の計画は?・・・ ま、いいか!
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