原作 池田理代子 外伝原案 池田理代子
脚本・演出 植田紳爾 作曲・編曲 吉田優子
星組生９０人のうち「全国ツアー」に加わっているのは
約半数で 半数 は「ブエノスアイレスの風」に出演中です
「ベルサイユのばら」を熟知している 「べるばら」ファン向き！
難易度 
例えば 宝塚の 「近衛兵」と「衛兵隊」の 軍服を知らないと
近衛兵 から 衛兵隊 に兵士が移った事が分からない
オスカルの所持している「剣」を知らないと オスカルが戦死した事まで
分からないし・・・
貴族ジャルジュ家で 大切に育てられたロザリー の気持ちの揺れが
いまひとつ かなぁ・・・・
池田理代子さんの 名作中の名作 「ベルサイユのばら」は
客席に居るほとんどの人達が熟知しているから
成り立った「外伝」でした！ ビバ
べるばら
ノラさんのおっしゃる通り、ベルばらに熟知していないと理解しにくい脚本でした
相変わらず吉本興業ばりの“おふざけ”があり閉口
《ストーリー》
舞踏会で黒い騎士捕縛～ジャルジェ邸でのベルナール
よって前半は他組よりオスカルの出番が多くベルばららしいが、後半はナポレオン暗殺の下りで説明台詞が多く地味ぃ～に終わる
幕開きはマッシュルームカット＆おかっぱの小公子・小公女だが、お願い
トウコの宮廷服、あすかのドレスも似合わない・・・
シイちゃんにアンドレとアラン２役当てる意味はなく、どちらかを彩海さんにしたら今後戦力として育てる為にも勉強になったのではないかと思います
涼オスカル、前回の全ツではわざとらしい女性の声にしていたが、今回は良くなったと思います
原作ファンとしては今宵一夜でアンドレにすがりつくオスカルなど言語道断なのですが・・・
今回のオスカルはこれまでのベルばらと違って、フェルゼンやアンドレとの恋愛話ではなく、オスカルの軍人としての思想や生き方が多く語られているので原作ファンとしては嬉しい限りです
《突っ込み所》
アンドレが片目を傷付けられたのはベルナールがジャルジェ家に忍び込んだ時ではないし
ロザリー「虹が…」って、後ろの街灯は点燈している夜だし
ラスト、生き残った私達家族～と、紗幕の向こうにベルナール達が思いをはせるアントワネットら４人を登場させているが、革命の10年後はフェルゼン未だ生きているし
《バスティーユで疑問２点》
１：ジャルジェ家より解放され、ロザリーを伴いパリへ戻ったベルナールが直ぐに演説。
革命を説くベルナールにロザリーは“そうだ！そうだ！”のアクションをしているが、果たして貴族・平民双方を知っているロザリーは、フランス人同士が闘うことを望んだでしょうか？
ましてやオスカルと敵対するかもしれない時流に戸惑いはしても、賛同はしないでしょう
CSのNOW ONで、あすかが「ロザリーも闘ったかもしれない」ような発言をしていましたが、ロザリーは傷付いた人の看護を敵味方なくするとは思いますが、自ら武器を取って闘うようなことはしないと思います
２：オスカルのものであろう剣を抱きベルナールの元へ来るが、あれで宝塚を知らない観客はオスカルの死を連想出来るのでしょうか？
《ナポレオン暗殺に関するアランの遺書につき疑問点》
ロザリーが嘘を付かなかったらorベルナール達が生きて帰ってきたら、子供達はあの手紙を渡さないでいいという指示を受けていたのでしょうか？
アランも子供達に難しい役目を言い渡したものだ
遺書があったお陰でロザリーはベルナールの信頼を失わずに済んだが、ベルナールに嘘を付き、アランの遺書で助けられたことを一生隠して自分を責め生きて行くのでしょうか？
《ショー》
博多でも感じましたが、ワタル君がトップ時に構成されたものだけに無理があると思います
つまり小さいトウコにはチャイナ服もガウチョ・パンツも似合わず、デュエットダンスにしても湖月・白羽の振付が記憶にあり、よって豪快なリフトもなくただポーズポーズで揺れているこのコンビのデュエダンは、今回に限らずこれまで１度も上手いと思ったことはありません（コンビファン ごめんなさい
パンパミーアは特に変
明日へのエナジーも皆さん大汗かいて頑張って踊ってらしたが、あれは人数が少ないとどうも舞台上がスカスカで
あすかの歌、ソロはとっても下手で白羽のほうがマシかと（ここまで言うか（笑）
ALL BY MYSELFは３場面続きゆえトウコは歌い方をセーブしているのか、お疲れなのか、ちょっと風邪気味のようでもあり、残念ながらいつものトウコの伸びやかな歌声ではありませんでした
トウコは何故より小さく見える、長いイヤリングをどの衣装でも付けるのでしょう？
星組ファンには申し訳ありませんが、勇気を持って言ってしまおう
星組ファンの前評判が高く、期待した割にはつまらなかった
アンドレが片目を傷付けられたのはジャルジェ家に忍び込んだ時ではない。
→そうですよね、でもまあ、許せる範囲かな。
ロザリー「虹が…」って、後ろの街灯は点燈している。
→パリは、暗いのかな、と。レミゼでも、なんだか薄暗いから。ランベスと同じ？でも、いらないセリフ。
革命の10年後はフェルゼン未だ生きてるし
→これは、ダメですね。いくら、「私達だけ！」が生かされた事にしたくても
《バスティーユで疑問２点》
１：解放され、ロザリーを伴いパリへ戻ったベルナールが直ぐに演説。
→これは、かなりの違和感でした。衣装も着替えていないし。そんな人でした？
ベルナールって？ロザリーも、すごく変。
２：剣を抱き、オスカルの死を連想させるところ。
でも、わかりにくい～。衛兵隊が加わるところも、
知ってって見ていると
音楽も効果的で、感動！ですが
黒い騎士の場面で、貴婦人たちが、
「くびかざり」「うでわ」って死語？
今回の歌、演歌みたいなのがあり、ツボに入り、笑ってしまいました。
ジャルジェ将軍、笑いをとらなくて良いです
地方公演は、仕方ないのですか？
今日のハプニング。
フィナーレで、とうこちゃんのマイク入ってませんでした。客席は、一瞬凍り、すぐにガンバレの？大拍手。
全体的に、よくまとめてあり、分かりやすく作ってあり、感動。なのに、何故(?_?)こんなにつまらないの～？眠い作品(ρ_-)ノでした。
ショーも、衣装が合わず、余計に小さく見えました。
まあ・・いろいろ有りますが
今回 良かったのは 凉オスカルでした
品も有って
やぱり気になったのはロザリーでした
あの「嘘」はあのままにして良いのかと思いました
ナポレオン暗殺で
繋がったのは
さすが池田理代子さんと植田先生です
昨夜から又ヾ
「ベルサイユのばら」読み始めてしまいました
私も最初のカーテン前のトウコの歌・・
着流し 着せたいなぁと思いました
あの曲はベルバラには合いません
吉田優子さん！
お願いします
確かに小公子・小公女のセンターには
怖いものが有りましたが・・・
それが出来るのも宝塚でしょう
ロベスピエールの にしきさん 貫禄有りました
ショウの にしきさん の黒燕尾
男役10年と 云いますけど 肘の高さや
顔の角度 決まりのポーズは抜群でしたよ
（にしきさんファンと言う訳では有りませんが・）
トウコさんの 歌 全国ツアー向きで良かったです
にしきさんの
ちょっとした首の角度とか、腕の上げ方が、格好良いです。若い子たち、学んでね！
黒燕尾が似合うには
やっぱり１０年以上は掛かりますね！
私も そう思います
ルックスだけではダメね！
ホント