はじめ第一歩

もがいて、もがく

私は自信が無いことに自信がある。

全てのストッパーは自信なのでは無いか。

自分の声と録音した声が違うのもきっとそのせいだ。

自分の意思で選択し続けるのは私にとってはすごく疲れる行為だ。

もう誰も決定はしてくれない。

今まで幸せすぎた。優しすぎる環境。

もうこれからは自分の向いた先がレールだ。

ずっとそれを望んでいたはずだったのに。

優柔不断は直そう。

心もこの際リセット。

なんでも極端な性格は長所にも短所にもなる。


どうせみんな幸せになるんだ。

不幸と思って楽になろうとしているだけ。

随分前にしまったコタツの音が聞こえる気がする。

もしもし

流れに飲み込まれて埋もれて、気づいたら分からなくなった。

息ができないよ。

待ち望んでいたのに、近づくと不安が心を埋め尽くす。

ゴールが見えると単純作業になって過程は無味無臭になる。

空白のキャンパスにしか筆はつけられないと勝手に思い込んでいるのか

好きなものを好きと言うためには自信と努力が必要だ。

もっとわがままになる。魂が動くなら体も動くはずだ。

なんのために東京へ行くのか。

個性はもっと尊いもののはずだ。

深夜

雪が降った日の深夜は、部屋が少し薄暗い。

いつもなら真っ暗で何も見えないのに、白い雪が反射してカーテン越しに光が漏れる。

外の音もここまで伝わらない。


眠れないからラジオをつけて、大好きな二人の声だけを聞いた。

表情が緩んで冷えた顔の筋肉が久々に動いたと気づいた。

私は1日のどのくらい無表情でいるのだろう。

旅に

昨日は何気なくとてもいい日になった気がする。

それが気づいているけど気づかないふりをしているのが心地よかった。

背伸びしないと、サナギのままいつまでたっても出られなくなって、いつか腐ってしまう。

振り返ってしまうと石になってしまう。



四月までしばらく時間ができた。

スカイツリーは見たことあるのに、東京タワーは見たことないなんて嫌だ。

旅をして、街と人が好きだと思えるようになりたい。

それにこの町はは少し狭すぎる。


僕が旅に出る理由はだいたい100個くらいある。

これから

明日で決まる

みぞみぞしたい

なんとなくで決めてきた

芸能人の大学受験じゃないんだからさ

私は大人にならなくていいと思うんだけど、一人で生きれるようにはならなくちゃいけない

寂しさに勝たないと

親離れ子離れ

愛するための愛されるための遠い遠い距離

自分の足がどこにあるかやっと分かった

朝起きて、起きなさいというのは自分だ