日記

生きるのが下手くそすぎる大学生のブログ

自制

2019-08-01 00:08:35 | 日記
多くの若者は毎日、スマホの世界の中で時間をやり過ごしている。好きなことだけに関わられるネットの世界に多くの時間を使っている。でも彼らには好きなことはあるのに、夢はない。バイトをして学校に行き友達と会うの日常に満足し、現状維持を望んでいる。与えられた生活。貧困でなければいい。
「平坦な日常。あらかじめ失われた子供達。諦めた子供たち。この世界はなにをしても変わることはない。ただ短い永遠の中に佇み続けるだけ。無力な子供達。」

私もただの聴衆の一人。ひたすらインプットを続け、表現したいとは小さい頃からずっと思っているのに全く行動に移していない。自ら望んで無力を選んでいる。私の年や同じ学生で表現し認められている人はたくさんいる。もう何も言い訳はできない。
自分より上の人をカテゴリーとしてみてそれ以上考えることをやめ、自分が努力していない罪悪感に蓋をする。
見下す側だって物格化しているけど、見上げる側も神聖化して遠ざける。彼らは一生その場から動かない。
人間は物でもなければ神でもない。誰しも腐った部分はあるし、愛おしい部分もある。だからこそ、その人のたった一言で騒ぎ立てるのはおかしい。
全てを好きになる必要なんてないのに一つでも愛せないと大嫌いになってしまう。

定年前に仕事を辞めてもう働かないと決めたっていい。同性同士が結婚したっていい。女か男かで決めなくてもいい。子供を作らないと決めて結婚してもいい。一つのことを極めないで全てをやろうとしたっていい。私たちは自分が思っている以上に自由で生まれた時の真っ白な人生と今の人生も大して変わらないことに気づけない。沢山のものに縛られることで安心し、生ぬるいお湯にずっと使っていたいのだ。

だから決めた。その人の弱点だと自覚しながらそこを突くような質問をしたりしない。その人の人生の軸も知らずに行動している人を否定しない。

もうすぐ夏休みだ。散々怠けてここまで腐りきった。
部屋を片付けて、睡眠時間を適量に、過食もやめる、自炊、適切な運動。
少し人から離れて人生のスタートを切ろう。

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2019-06-10 00:14:36 | 日記
17歳からずっと聴き続けているラジオ。17歳、確実に人生のどん底だったあの時、自室、ベットの上。外に出なさすぎて太陽に当たると頭痛がした。夜の暗さに耐えきれなくなって嗚咽が出るほど毎日涙が出た。あの時、鬱という自覚があったら少しはマシだったのかもしれない。とにかく自分が腐っていることには気づいていた。もう後がない。人生最大の挫折だった。唯一、毎日の苦痛を忘れられる時間がラジオだった。週に一度のたった2時間があの頃の私にとっては光だった。
最悪の場所で過ごした高校2年間。私の底をついた精神に追い打ちをかけた。もう立ち上がるなど言われているようだった。傷口にもう一度ナイフを押し付けられたのだ。自分がいかに人間としてダメなのかを言い続けられた。それが正解だと信じて疑わないその目は確実に別世界の宇宙人だ。あっちからすれば私が宇宙人だったのだろうけど。
ラジオは超人の住む星だった。自分が思いつきもしない腹がよじれるほど笑えるネタがおばあちゃんが使ってたでっかいラジカセから聞こえてくる。同じ世界にもこんなに素晴らしい空間があるなんて信じられないほど、心の底から感動した。小さい小さい田舎の高校の社会の輪に私は適合しなかっただけなのだ。それだけのことだったのだ。それだけのことで私の人生は大きく変わってしまったけど。逃げ出せる唯一の場所がそこだった。ギリギリだった。朝起きて本当に体が動かなかった。
毎日絶望とともに眼を覚ます。当然打ち砕かれた自己肯定感は回復する要素がないからその状況は何も変わらない。でもラジオをつけるとまだ自分は笑えるんだと希望が湧いてくる。人生に楽しみは確実にある。ハガキ職人は学生だったり社会人だったり、わかりやすく世間の脚光を浴びている人たちではなく一般の人。のはずなのに、ラジオの中で、彼らは天才だ。
その時、いつか東京に行こうと決めた。生きる唯一の希望がラジオだった。多くのラジオ局は東京にある。パーソナリティは東京に住んでいる。メディアが生きる理由だった私にとって東京以外の選択肢はなかった。周りはもっと現実を見ている。親の心配しない程度の距離の、入れそうな学校に入り、就職できそうなところに就職する。それが立派な大人だと教え込まれてきた。それが彼らにとっての正解だ。田舎はマジョリティを排除し結束力を高める。マジョリティは弾かれてしまう。
東京に住んで3年半。なんて生きやすいんだろう。田舎にいたときは、どこに行ってもお前は中途半端だから変わらないと言われたがそれは絶対に違う。環境が変わればすくなくとも私は変われた。変わらないからこそ環境を変えて変われた。

グッドナイト

2019-02-10 22:33:29 | 日記
長期休みになって誰とも合わなくなって久々に一人でいる時間が続いている。音楽をきっかけに、普段は気にならない細かい自分が浮き出てきていろんなことを考える。きっとこういう時間は必要で、これがなければ私は進歩することはできない。身体が重くて気持ち悪いのと比例して心もぐちゃぐちゃになってるけど、こういう苦しみは私にとって必要なこと。あと少しで一ヶ月の留学に行く。初めてこんなに長くし、一人で海外に行くのも始めて。人一倍臆病で、些細なことに傷つきやすい私にとってはおおごとで、人からよくぽんこつだと言われるし、自覚しているから、不安で不安で仕方がない。言葉が通じないことへの悔しさとか、新しい人との関わりで辛い思いをするだろう。でも、辛い思いをせずにただ何も起さず年を取って行く人生は嫌だ。わたしには恵まれたことに時間がある。離れているけど大切な人もいる。背中を押してくれるものたちに囲まれながら生きている。だからやらなくちゃいけない。できない人間のままじゃいられない。何度も同じ失敗をして全然変われないあたし。常に変わるのは今しかない。

普通

2019-01-07 02:00:05 | 日記
ありふれる言葉は軽くて薄っぺらい。
それなのに、小説は一つの言葉を言葉の集まりが深く重くする。
現代の私たちかたった数百文字に依存し、踊らされていることがいかに馬鹿馬鹿しいか分かる。
それでも何も知らないのは怖いからやめられない。
情報はもう自分から手に入れるものでは無くなったのかもしれない。
世間は特別と普通じゃないことをイコールにはしてくれない。
自分たちだって無駄なことをしているのに、少数派の無駄を排除する。
何も思わない。何もしない。そんな人間は世間で浮かないんじゃなくて、いてもいなくても同じとして扱われているだけだ。
ここにいるのにいないのはすごく怖くないのか。
私は怖い。
過去に私をいないものとして扱っていた人たちは全てを見透かされているような気がした。頭おかしいくせに、みんなに紛れるなよ、わかってるんだよって。
私のことを私はなにもわかってないのに、あなたはこうだよと言われると私より先に私を発見されるのはなんだか癪に触る。
他人と分かり合えたことなんてただ一度もない。一瞬ならあるかもしれないけど。
いい歳して長く男と付き合ったことはないし、合わないと思った人間と関係を続けられない。
いまは名前を思い出せる人なんてほとんどいない。

私はふつうに生きてこれなくて、これからも普通の人生を歩めそうにもない。
小さな感謝や小さな幸せを大切にしなかった。
変われない自分が嫌いで仕方なくて頭を掻きむしって泣いてみたりしても、次の日起きたらもう夕方だった。
普通に生活をしているだけなのに涙が止まらなくて、なにも手につかなくなるほど一つのことに固執して目の前が真っ暗になる。
きっと病気だ。
普通に生きようと頑張ったって、すぐに目をつけられてトラブルに巻き込まれるのが私の人生だった。それは小中高とずっと変わらない。馴染んでいると思っていたらボロが出てあいつ異常なくせになんで普通に生きてるだよと目をつけられる。
きっとなにをしていても私はトラブルに巻き込まれやすいし、あまりよく知らない人になぜか目をつけられるのだ。

周りの目を気にしながら生きる=絶対に自分の意思には生きられない。
そもそも気にしてもしなくても世間から浮くのは変わらない。
私は私から別れられない。
ラブアンドピースを訴える歌が心に響かない時点でさっさと普通を諦めるべきなんだ。


さようなら。

明日の朝が今日の夜と繋がっていてもいいと思える夜

2018-12-15 01:36:39 | 日記
長く走ってゴールなんていらないよというあなたが立ち止まりゴールを見つめる私にキレた。
外側でもがくぼくと内側で笑う君。
目の前の将来の私が皮膚をたるませて寝ている。
円の周りをぐるぐると回って作り笑いをしてみるけど中には入れてもらえないみたいだ。
若いからと言い訳をした慣れないは単なる嘘つき。
本当を知っているあなたが私にキレた。
つまらない僕たちの青春は、すべてしょうもないで片がつく。
時間を愛することに費やせないぼくが君の気持ちを分かるはずもなかった。
真っ当な生き方ができないことも知って僕は煙をまた吸っている。
嫌悪と憎悪。ぼくはその顔をよく知っていた。
新しい傘をさして黒い服を着て一人で帰る私は卑しいただの塊だ。
洗濯物を片付けなかったし、傘は忘れたし、後悔して洗濯してぼくは映画で見た朝のベランダと程遠い人生を送ってる。
たった一夜で愛を埋めようとして穴が大きくなってすぐにひとりぼっちになるんだ。
彼が必死に私の上で動いてるとき私は愛の終わりを知って悲しんでいた。
ベットに潜り絶望に満ちた私を見て君は幸せそうだと言たっんだ。それが二人の関係のすべだ。
新しい恋をしてその人も忘れると同時に本当に好きだった人のことも忘れてしまって、残ったのは真っ黒い目と髪と口紅が付いていない私。
眠そうな目は人を苛立たせて悲しませる。
届かない自分が届きそうな誰かの足を引っ張ろうとする。
頬の筋肉はいらない。
本当のことなんて知りたくない。
明日も嘘をつく。