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鳥籠

鍼灸師、トレーナーを目指す方へ
東京メディカル・スポーツ専門学校 鳥海崇先生のブログ

ルーティーン(2)

2009-11-16 17:28:30 | Weblog
前回「ルーティーン(1)」では、前置きが長くなりましたので、続きをこれから述べたいと思います。

今回は本編のトリの治療についてです。
 
治療の基本はあくまでバランス。
その中で何を診るか?
トリは股関節を中心に、人間の体全体を把握していきます。
 
ここからは持論です。
股関節のつまりを解消させること、それは体の各関節に影響してきます。
膝、腰、肩、頚・・・。
もしかしたら、上で挙げた関節のどれかを変化させることで、股関節や他の関節に影響が及ぶかもしれません。
でもあえて、股関節を選んだトリです。特に理由はありません。
でも変わります。
 
そして治療の流れ、
腹部に円皮鍼(ポイントは人によって変わります)→股関節の動きが改善します。




こちらが円皮鍼です。長さ0.6cmの鍼ですが、これをつけるだけで、身体の動きが改善するのです。

下肢に刺鍼→股関節の動きが更に改善
ここまでが仰向け
背部・下肢後面刺鍼
肩関節動作改善刺鍼
股関節刺鍼

大まかに、こんな流れ(ルーティーン)です。
 
どの方にも基本これです。
1つの関節の動きが各関節に影響するということは、おそらく、内臓にも関係があります。
内科疾患は、不得意としていますが、何かしらの変化をさせることが出来ると思います。
 
上記の流れはトリのものです。
まねしたければまねしてください。
誰でも出来ると思っています。
その間に、トリは更なる方法を考えると思います。
がんばれ!!オレ!!!

トリ


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