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ハラミちゃんという女性ピアニストについて

2020-12-11 00:38:01 | 日記
数日前ですが、"ハラミちゃん"という女性ピアニストが紹介されているTV番組を観ました。彼女は世の中に有る曲は全て弾けるし、知らない曲でも一度聴けば弾けるという絶対音感の持ち主でした。番組内で実際に知らない曲を一度聴いただけで弾いてみせました。

私は、彼女は100万人に一人位のとてつもない才能を持った天才なのだろうと思いましたが、それは違いました。音楽大学の学生時代に大きな挫折を経験していたのです。

番組内で、「上には上がいると感じた。」という彼女の発言も有りましたが、私のように音楽の才能が全く無い人間からすると、彼女より上というのは一体どんな人物なのか想像もできません。とんでもない世界です。

その後番組では、"引きこもり"になってしまった彼女が母親の助言も有り、駅に置いてあるピアノを演奏する事で笑顔を取り戻して行く姿が放送されました。

番組を観たあとすぐに彼女の動画を観ました。どの動画にも数え切れないほど大勢の人の輪に囲まれて楽しそうにピアノを弾く彼女の姿が写っていました。そのテクニックは凄まじく、世界レベルのエンターテイナーを感じさせるものでした。

やはり私には、彼女は100万人に一人の天才としか思えません。音楽大学で挫折したのは、大学という環境が合わなかっただけなのでしょう。

彼女のコンサートツアーも決定しているそ
うです。きっとこの先日本中で名前を知らない人がいない程の有名人になっていくと思います。

鬼滅の刃のTVアニメを観終えて

2020-12-03 10:22:10 | 日記
先週、映画"鬼滅の刃"を観て、帰宅してからすぐにTVアニメを1話から観始め、昨日観終わりました。

観終えて感じたのは、このアニメには私が若い頃読んだ漫画、夢中になって遊んだゲーム、その要素がたっぷり詰まっているという事です。特に敵キャラクターの設定は日光に弱い事を含め本当によく似ています。同じ雑誌に連載していた作品だからこそ許されるのでしょうね。

私は知らなかったのですが、この点を指摘している人は多いようですね。これだけ似ていれば当然だと思います。勿論、単なるモノマネでは無いことは言うまでもありませんが。


北斗の拳に対するオマージュも感じます。
猗窩座のキャラクター設定はその剛拳といい、強さのみを追い求める姿といい、正にラオウそのものですよね。蜘蛛の糸で人が切られるシーンでは南斗水鳥拳が、干天の慈雨では北斗有情拳がそれぞれモチーフになっているように感じられます。

物語全体の流れは、正にRPGです。病気の妹を助けるために長い修行の旅に出るというのは、私が若い頃遊んだRPGの王道ストーリー、ファイナルファンタジーの世界です。今年、FF7のリメイク作品がでましたが、プライムビデオ専用機になっている我が家のPS4に体験版をインストールしてみようかという気になりました。

映画の夢の中のシーンは、サイコダイバーシリーズがヒントになっているのでしょうか?この小説も学生時代に夢中で、それこそ寝る間も惜しんで読んだ覚えがあります。同じ作家の著書に"上弦の月を食べる獅子"というタイトルの小説も有ります。

この漫画の作者は、過去の漫画、アニメ、小説、映画等の名作を徹底的に研究されているのでしょう。そして、そのエッセンスを自分なりの工夫を加えて一つの作品にまとめ上げるのが抜群に上手い方なのでしよう。きっと他の雑誌に連載されていた作品も研究されていると思いますが、それを作品にするのは難しいでしょうね。

予備知識も無く、話題だけにつられて観に行った映画でこんなにも昔の事を思い出す事になるとは思ってもいませんでした。TVアニメの新しいシリーズが始まる事も決定しているようです。それを楽しみに待ちたいと思います。







鬼滅の刃を観て思う事

2020-11-30 13:13:39 | 日記
11月28日に映画”鬼滅の刃"を観てきました。私は60歳の男性で、日頃アニメは全く観ません。この映画もtvアニメを1話も観ずに、話題の映画なので観ておこうという軽い気持ちで観に行きました。映画を観るのは私の趣味の一つでもありますので。

若い人の観る映画について行けるだろうか?という不安が有りつつ観ましたが、テンポの良いストーリーと迫力の有る戦闘シーンのおかげで、とても面白く観る事が出来ました。

この映画を観て、感動した、泣いた、という人の感想をよく聞きます。予備知識無しで観に行った私でも、最後のシーンでは感動しました。アニメを観てから来ていれば感動出来る箇所はもっと多かっただろうと思うと少し残念な気持ちになりました。

この映画がこれだけ多くの人に感動を与えているのは、声優さんの演技の素晴らしさも有ると思います。最近アニメの劇場公開作品の主人公の声を俳優がやる事が多いですよね。日頃アニメを全く観ない人間が言うのもおかしいですが、私はこれには反対です。

理由は、その俳優さんが有名な方で有ればあるほどその方のイメージが強すぎて感情移入出来なくなるからです。映画のもう一人の主人公である煉獄杏寿郎の声を有名俳優の方が担当していたら感動する人がこんなに多かったでしょうか?

エンディングの主題歌も良い曲でした。アニメのストーリーに寄り添って、意味不明の英語は使わず日本語て書かれた歌詞は、観ている人の心を揺さぶり、映画の感動を更に盛り上げていました。

今年のレコード大賞はこの曲になれば良いとおもいます。曲を知らない人が居たとしても一度聴けば歌唱力も含めて納得させるだけの力がこの曲には有ります。

映画を観たあと、久しぶりに"The Rose"が聴きたくなり、車中で聴きながら帰宅しました。今、自宅でアニメを1話から観ています。良い映画でした。