つないだ手

10月27日（土）

幼なじみ”ミナミ”の結婚式。
4歳の時から、悲しい時・嬉しい時・楽しい時・・・
ずっとずっと一緒だったから、今日という日は私にとっても特別な日。

★★

幼稚園の行事で忙しいのに殆ど手作りしていて、気持ちの詰まった温かい結婚式。
滋賀県からわざわざ”りす組”の園児が皆で来てくれてたね。
ミナミ先生の人気ぶりがうかがえました。
小さい頃からずっとお姉ちゃんっ子の弟君もずっと号泣してはったね。

どうしても私にあげたいって一生懸命作ってくれたブーケ。
「次は、けいこの番だからね」っていっぱいの笑顔で渡してくれた。
ありがとう。本当にありがとう。

私も式の受付・スピーチ・二次会の幹事＆司会とがんばったよ。
昨日も、色々最終チェックしてたら、4時になってしまって・・・
栄養ドリンク飲んで、着物に着替え式場までむかいました（笑）

★★

小学校の時の背の順は、ミナミが1番後ろで私が2番目。
6年間不動の位置（笑）
すっごくアクティブでアグレッシブなミナミだけど、本当は繊細な女の子。
クラブが原因で、15歳で「円形脱毛症・十二指腸潰瘍」になったり、
いつも一番最初に泣き始めるのは決まってミナミだったね。

就職して離ればなれになっても、何かがあったらマキと3人すぐ自転車で集合。
いつも私達に心配をかけるミナミ。
ずっとずっと泣いてばかりの時もあったね。

そんな時にずっと傍にいてくれたのが、今の旦那様。
1年間、アプローチをずっと拒み続けてたけど、
「気持ちが少しでも変わるまで、ずっと待ってるから」と言った彼の粘り勝ち。
「想われている幸せ」に気付かせてくれて「お互いを想う幸せ」に変えてくれた人。

最近のミナミは、すっごくキラキラしていて、
大切な人がいるってこんなにも強くなれるんだ・・・って思ったよ。

彼が差しのべてくれた手。
そのつないだ手をずっと離さず、いっぱい、いっぱい幸せになって下さいね

賀茂川あがる・さがる

私の大好きな場所。
何かに煮詰まったとき、必ずここに来る。
出町柳から上賀茂までの賀茂川沿いのお決まりのコース。

秋の空の色ってなんとなく曖昧。
綺麗な青なんだけど、春みたいに黄みがかっていなくて、
夏みたいで真っ青じゃなく、冬みたいに冷たくない。
優しい青のグラデーション。
今日の空に吸い込まれそうだった・・・



賀茂川を散歩していると色んな人がいる。
本を読んでいる人。寝ている人。
走っている人。犬の散歩をしている人。
ボール遊びをしている人。釣りをしている人。
ベンチでごはんを食べている人。。。

人それぞれの賀茂川の存在。
京都人にとって、賀茂川は特別なところ。


古い大きな木からは、すごい生命力を感じる。
空の青と木の深い緑の図が大好き。




まっすぐまっすぐ自転車を走らす。
ふぅ～。もうひと踏ん張りしますか。

くるみ餅

堺にあるくるみ餅の老舗 【 かん袋 】

お店は昔ながらの佇まい。
暖簾をくぐると定食屋さんのような風景。
偏った机と丸椅子。お世辞でも綺麗とは言い難い店内に人がたくさん・・・
席の確保に一苦労。お茶だってセルフサービス。
でも、お味はめ～っちゃ美味しいの。

「くるみ餅」
お餅をくるんで食べることからこの名前がついたようです。
くるみって緑？？？って悩んだけど、くるみが入っているわけじゃなかったのね・・・



眠い・・・
でも、作業が終わらない・・・
日記書いている場合じゃないのに・・・

Sweet・Sweet・Home

”だんぢり”を見に行く前に新婚さんのお宅にお邪魔しました。

高台にある新居ばかりの住宅地。
どこの家からも真新しい匂いがしました。

玄関を入ると、結婚式のウェルカムベアがお出迎え。
白い壁と明るいフローリング、リビングは吹き抜けになっていて、
天窓から優しい太陽の光が差し込む。
みんなでキャーキャー騒ぎながら、お約束のお部屋チェック。
お家からも幸せがいっぱい漂っていました

★★★

結婚式のアルバムを見ながら、女の子同士他愛のない会話。
これがめちゃめちゃ楽しいんだよね

晩ごはんは「パスタ＆ピザ」
ピザは生地から作りました。
4人で立っても大丈夫なほど広いキッチン。
皆で騒ぎながら作って食べると楽しいね

Sweet・Sweet・Home

家って幸せの形だね。

だんぢりふぁいたー

堺に住んでる友達の旦那様は、だんぢりの町内青年団元団長（今は相談役）。
皆でお祭りを見にいきました

旦那様のお父様・お母様が案内して下さいました。
はっぴ姿でチャキチャキのお二人。だんぢりの音が聞こえると血が騒ぐみたい。
旦那様もカッコよかったです！

近くにいくとその迫力・パワーに圧巻。。。
町の人と一緒になって、だんぢりを追いかけお宮さんまで行きました。
皆なとってもいい顔！

だんぢりをひく青年団。踊りまくる女の子達。裏方の仕事をする若。小さい子の手をひいているお爺さん・お父さん。
一体となって支えてる「だんぢり」
お宮さんで祈祷してもらった”お守り”が皆の首から下げられていました。
地域の関係が希薄になっている現代。こういう関係が人間関係を形成していく元になっているんだなぁ～。とつくづく感じました。

だんぢりに命をかけている旦那様。友達曰く、彼はだんぢりが終わると「燃え尽き症候群」になるみたいです（笑）

秋は夕暮れ

夕暮れ時は、全てのものが温かく見える。
家路に急ぐ人々の顔も。
日暮れが早くなり、顔にあたる風が冷たくなり、なんとなく淋しいこの感じが好き。

枕草子でも「秋は夕暮れがいとをかし」
と言われるように、皆なこんな雰囲気を楽しんでいるのかな？

*****
　秋は、夕暮。

　夕日のさして、山の端いと近うなりたるに、烏の、寝どころへ行くとて、
　三つ四つ、二つ三つなど、飛び急ぐさへ、あはれなり。
　まいて、雁などの列ねたるが、いと小さく見ゆるは、いとをかし。
　日入り果てて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
*****

始めて【釣書】というものを書きました。
急にいただいたお話。ちょっと緊張。。。

こ豆や

いつも私達姉妹がお邪魔している
【こ豆や・錦店】
ちょっとビックリなことに、夜一緒に行くの始めてでした
もちろんカウンター奥の指定席。

美味しいお料理のオンパレード！
さぁ行ってみましょう！！

3色湯葉のお刺身。黒豆豆腐。おから。


焼茄子とお餅。ひと口でパクッ。


柴漬けのサラダ。
いつもの通り撮影隊が・・・この時だけは真剣な眼差し。


湯葉のパスタ。さんまの燻製の塩味が絶妙。


かぼすの使ったお酒。
桜色がめっちゃキュート。


もっとたくさん食べました。
それも全てペロっと完食。。。
こんなリーズナブルで美味しい湯葉料理が食べられるのって
このお店だけだと思います！

店長さん「め～～～っちゃ飲みそうな顔してるやん」
言わはるけど、うち殆どお酒飲めないんですよ。。。
確かに、昨日は紬に夜会巻で女将風だったけど・・・

お忙しいのに私達のお相手していただいてありがとうございます。
もう、うちの顔覚えてくれはりましたよね？（笑）
これからも美味しい湯葉食べさせて下さい！
またお邪魔しま～す

ともしび

沙羅双樹で有名な「妙心寺・東林院」

＜梵燈のあかりに親しむ会＞
妹達りなこ・まきと一緒に出かけました。

真っ暗な庭園、どこまでも静かで澄んだ空気の中、
ろうそくのあかりだけがゆらゆらと・・・幻想的な景色を魅せてくれました。

芯（こころ）を燃やして温かくしてくれる”ともしび”
暫し時間を忘れて佇みました。

秋の夜に自分の心を見つめる時間。
大切にしたい時間です。。。