インチキ卯の杜

寡黙な小動物のかすかなつぶやき

三寒四温

2006年09月26日 23時18分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

暑さ寒さも彼岸までと言いますが、今日はいきなり肌寒くなったような気がします。

道端には、艶やかな赫い彼岸花が咲き誇っています。根に毒があるだとか、不吉だとか言われる華ですが、僕は好きですね。

秋の花というと、大概の人は秋桜といわれるでしょうけれども、あの妖しさと切なさを感じさせる彼岸花こそが秋の華でしょう。秋桜が親しみのある少女ならば、彼岸花はちょっと陰のある貴婦人と言った感じでしょうか。

さて、今夜も涼しそうなので、昨日までの薄い夏用の布団では、風邪を引いてしまうかもです。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、管理はしっかりしましょうね。


テンコ盛り

2006年09月24日 14時09分24秒 | 映画

昨日、色々と楽しかった事があったので、記しておこうと思うが、本当に様々なことがあったので、何から書いてゆけばよいか……

まず、私の人生において、相性のよい人間にめぐり合わせた運命に感謝する。

結構枯れかけてた日々に久々の潤いを与えてくれた友に、改めて多謝。

さて、まず『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』を観に行ったのですが、そこでいきなり強打を喰らいました。

そもそも上映時間が第1回目じゃ早すぎるので、第2回目の上映を観に行こうと約束し、出かけました。そして、前回の上映が終わり、第2回目の上映を待っていた列と共に劇場に入ってゆきました。

しかし、何故か劇場はほぼ満員。私は、友人と共に2人で座れる場所を探し、何とか確保。そして、ようやく舞台を見ると、何故かスタンドマイクが4本。

私と友人は2人して「?」

ウルトラマンの映画を観に来たはずなんですが…まさか、これが噂に聞く舞台挨拶って奴ですかぁ~

半信半疑のまま、私は少し劇場から退場して戻ってくると、なにやら司会らしき人が舞台に立っており、次に、ああ、よく見慣れた銀色の勇者の姿が、年代順に現れたのです。

私と友人は大興奮。少し薄暗くなった劇場に、各ウルトラヒーローのスーツに仕掛けられた電飾が非常にカッコいい。黄色に光る瞳、青く輝くカラータイマーがたまらないッス

初代ハヤタ隊員、セブンモロボシ・ダン隊員、ジャック郷秀樹隊員、エース北斗星司隊員それぞれが、個性ある挨拶をしていたのですが、そのコメントもはっきりと憶えていないほど興奮していました。実は、ウルトラマンにはそんなに思い入れはなく、特撮のジャンルの1つとして楽しむと言う程度でしたが、流石にリアルな雰囲気に触れると、ウルトラ贔屓に流されてしまいますね。

そして、モロボシ・ダンとセブンのテーマを謡って、舞台挨拶は終了し、映画を観たのですが、もう、挨拶だけでお腹一杯で、映画本編はどうでもいい……訳ではなく、映画も面白かったですよ。ええ、おおむねは。

え~っと、大人の事情はわかっているつもりです。大人ですから。だからといって、あまり露骨な演出は控えた方が、より観やすい映像になると思いますよ。

さて、楽しく映画を鑑賞したのち、昼食を経て、いつもの買い物ルートを回り、そして、夕食。

この夕食、私の提案で焼肉を選択した。しかし、私の帰る都合で、最寄の駅の傍の店をあらかじめネットカフェで検索して行ったのだ。

それで、焼肉である。流石に夕食時であったので、席があくまで少し待っていたのだが、店員が先にメニューを見せてくれていたので、その待ち時間を利用して、有意義に注文するものを2人で、あーでもない、こうでもないと、いろいろ話し合っていたのであった。

しかし、普段から意見の食い違いの少ないこともあり、結構すんなり決めていった。が、それから、アレも良いかも、これも良いかもと、許容範囲以上の量を頼みすぎてしまう作戦に決定しそうになっていた。が、実際に注文する時点で、我に帰ったのか、本当に当初決めたものしか頼んでいなかったのだ。

さて、私にとっては久しぶりで、待望の焼肉であった。肉肉ご飯のペースで食べていったのだが、本当に美味しかったのは、塩キャベツというサラダメニューと、焼き長ネギ、そして烏賊の姿焼き醤油ぺたぺただったと言うのは、内緒だ


お、おわったぁ~

2006年09月18日 22時03分17秒 | インポート

暫く土日早朝と準備してきた行事が昨日終了した。

所謂、町内の役で出ていたので、あまり気が進まなかったが嫌とも言えず、また、それしきのことで引き下がるのも癪なので、何とか凌ぎきれたのであった。

まあ、こんなことを言っているだけに、その行事自体に臨むモチベーションはまったくなく、速く終われば良いやと思っていた。

実は、その行事とはある競技会であったのであるが、可もなく不可もなく終わらせることができたので、自分としては上出来であったと思っている。

しかし、同じチームを組んだ人たちは、かなり悔しそうだった。何がそんなに悔しいのか自分には理解できないが……

その様子を見ていて、この役の正体に気が付いた。やはり、この役は体育会系サークルであったのだ。本当にそういうノリは嫌いなんです。勘弁してください。

熱血なノリは仮想現実内だけで楽しみたいものです。