Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

過去の思想家たちは、現代社会でも「諭し」や「赦し」を説いてくれるだろうか

2023年10月15日 | 日々雑感
(お断り)
 今日は、あくまで最近感じたことをtweetする記事になっています。
 どこかの宗教や、国家や、報道機関等の批判をしたいわけではありませんので、ご了承ください。



 最近、メディアが報じる、戦争や紛争の様子をみていて、つくづく、「あ、これはゲーム映像、映画を見ているのとは変わらないわ」と思ってしまいました。
 いえ、これは今にはじまったことではないですよね。前から言われていることです。
 テレビやスマホでニュース映像を見ていると、あの銃撃戦や砲弾、爆破シーンは、ゲームなどで見たそれと同じ。違和感だけど、既視感です。

 ドローン攻撃とかまさにそうで、だから話には聞いたことありますが、こういう戦いのときに、実際にゲームなどで上手な人がやったほうが砲撃や、銃撃などがうまい、ということも報道で紹介されていましたね。

 でも、ゲームと違って、現実の戦争は、温かい赤い血が流れているわけで。
 正直、ここ最近のニュースを見ていると、地球のどこかで起きている、目の前で倒れていく人をみることができるようになった現代社会は、便利な反面、本当におそろしい時代だと痛感します。(かくいう私も、こうやってweblogを残しているわけですが。)

 日本だけじゃないですが、現代も子供が大人に育つのは、本当に奇跡だなと思います。
 平和なように見えて、紛争から、身の回りで発生する突発的な事故から、本当に世の中危険だらけ。
 この見えない危険に、どれぐらい当の子供が気づけているのか、大人はできるところから伝えていかなきゃいけない時代になったと感じます。
 安全に過ごせている感謝、みたいなことも含めて。(とはいえ多様な家庭環境の時代でもありますから、これまた話をするのは難しいですが)

 情報伝達の速さ、遅さみたいなものも、やはり良い面と悪い面があるなと思います。
 伝わらないからこそ、口コミ等で伝わる良さはあると思う。
 でも、言い換えれば今回のようなリアルタイムで情報が伝わらないことにより、危機的状況への対応を如何するのかという課題もある。
 現代社会のようなメディアを使ったら、過去の思想家たちの思想は、どのように伝わったのでしょうね。
 もしかしたら、逆に世界にここまで拡大していなかったのかも知れませんね。



 もし、過去の偉大な思想家たちが現代社会に生きていたら、どんなことを考えたのでしょうか。
 イエスも、ブッダも、ソクラテスも、孔子も、そしてムハンマドも。もちろんモーセも。歴史上、世界にたくさんいる思想家たち。
 でもきっと、大事な伝えたいことは、今も昔も、大きくは変わらないだろうに、と思うんですけどね。
 そこに何かそれぞれのグループなり、ファクターが加わっているから、こういう事象が起きる。まぁ、過去の歴史もそうでした。
 もちろん、当事者間にしかわからないこともあり、第三者が係れる問題でない場合もあるけれども。

 でも。でもですよね。
 過去の偉大な思想家たちに、ちょっと現代社会に対してお叱りの言葉を、と思ってしまいます。


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