Entre ciel et terre

意訳して「宙ぶらりん」。最近、暇があるときに過去log整理をはじめています。令和ver. に手直し中。

2019夏 ポーランド⑦ ヴロツワフ編

2019年08月28日 | 2019夏 ポーランド

 ポーランド旅行もようやく4日目に突入。今回は、バス移動も多かったけど、なかなか見どころ満載でした。

 前日に近くのホテルまで来ていたので、この日はヴロツワフ散策から。
 まずは、世界遺産になったコンクリートのドーム。

 

 正直この建物は、世界遺産検定を勉強していたので、個人的には関心がある。
 けれど、世界遺産に興味がない人が見に行ったら、「これのどこが世界遺産?」と言われてしまいそうな・・・。
 世界遺産には、建築に関しても「顕著で普遍的な価値」の基準を設けていますので、当時からすれば先駆的な作品ということで登録された訳ですね。



 そのあとは、ヴロツワフ市内へ。
 実はこの町、最近は、小人が多く出現したことで、有名になった街です。みつけたチラホラ小人君たちも、載せていきます。

 

 
 近くでシャボン玉たくさん作ってる人が! なんかメルヘンチック!!

 

 
 ちょっと離れたところから。

 
 壮大な壁画が見れる、ということでしたがあいにく社会見学らしき子供たちの大群に巻き込まれ入場ならず。
 時間指定の入場なので、ぷらっと入れるようなところではなかったので、行く場合には注意です。

 帰り道、他の国の旅行者ツアー一行が、ある小道でかたまって地面を見ている。
 なんだろう? と思い、忍び寄ってしばらく眺めてみると、

 

 こんな道だったみたいです。
 そして、ツアーの一行がいなくなったところで、その場所をのぞいてみると、こんなプレートが。
 

 そう、これはモンゴルが来襲したリーグニッツの戦いが行われた年号を示しています。
 実は南ポーランドの方に位置するヴロツワフ、近くにはシュレジエン(シレジア)や、レグニツァがあるんです。
 この辺の地名は、教科書でも聞き及ぶ内容。なるほど、この辺は歴史に巻き込まれる地域だったんですね。

 
 こんなお店も発見。

 
 てな感じで、小人たちとともに、いろいろ町巡りをしてきた感じでした。

 続く。


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