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第2回高松国際ピアノコンクールを定点観測している。

一般人による、一般人のための国際ピアノコンクール入門、を目指します。

購入。

2010-02-20 23:31:34 | 日記
本日、高松天満屋地階ギフトサロンにて。

第3時審査A席、1000円。
本選A席、2000円。(注)
表彰式・入賞者演奏学生席、500円。
第1,2次審査は後日購入予定。(お金が無かったから)

 あくまでここの売り場での話しですが、コンクールまで約1ヶ月前の段階で、第三次審査A席は四分の一、本選A席は四分の三が埋まっていました。(逆に1,2次審査は数枚程度しか売れていないそうです)

 この手の演奏会がどれくらい売れるのかは知りませんが、私が予想していたよりかは売れているのだなと思いました。

 そして、まあ当たり前のことなんでしょうが上の大会ほどよく売れると。個人的には、むしろ1,2次審査あたりのほうが、値段も安いし、荒々しい原石に出会える確率が高いような気がしてお得だと思うんですがね。上の大会に行くほど、突出したところは無くても失点の少ないタイプの方が有利で面白みにかけるのでは?というのは偏見でしょうかね。まあそういうのも知りたくて、全日見に行くつもりなのですが。


注:A席の上にはS席があり、値段はプラス2000円。

簡単な紹介。

2010-02-20 23:11:13 | 日記
 このブログは、ピアノはおろか音楽を専門職ともしていない一音楽愛好家が、第2回高松国際ピアノコンクールの全日程を見に行き、その現場がどのようなものであったのかを報告し、それをもとに考察したことを公開します。


 国際ピアノコンクールって何なのだろうか?

 ピアノの良し悪しなんて、ある水準を越えてしまったら素人にはもはや分からないのではないのか?
 それでも審査をすることにどんな意味があるのだろうか?

 オリンピックやワールドカップとは違い、第一位をとったところで世界的ピアニストとして認知されることはないだろうであろうこの舞台で、それにも関わらず世界中から集まった数多くのピアニスト達は、一体どんな演奏を聞かせてくれるのだろうか?

 そして何より、税金を使ってまで開くコンクールを聴きにいくことで、私のようなピアノとは直接縁の無いアマチュアにどんな意味を与えてくれるのだろうか?

 こんな疑問から生まれたブログですが、
マスコミの視点からでも専門家の視点からでもなく、もちろん出演者の誰一人とも縁もゆかりも無い一般人の視点から見えたものを記録することで、ほとんどの人には(存在は知っていても)なじみの無い国際ピアノコンクールというものの実態の一側面を、今までには無い形で切り取れるのではないだろうか、と考えています。

 よろしくお付き合いいただけましたら幸いです。御意見御批判大歓迎です。